ボルダリング山梨カップレポ その1
第1部のボルダリングコンペは、国体の選手選考を兼ねた大会でした。これをうたったためか、出場者は予想をかなり下回り、おそらくピラニア史上もっとも少人数のコンペとなりました。
これは裏をかえせば、いかに県内のクライマーが「国体」や「公式競技会」に興味がないかということかもしれません。また、少年種別の選手のエントリーも相当少なく、わずかに4校9名の参加という状態でした。(もちろん、国体の選考を希望しない方にも楽しんでもらえるコンペだったんですが...。)
余談ですが、選手に聞いたところによると(や)の作成したポスターや要項を掲示していただけない高校はけっこうあったようで、山岳部の顧問からの話もなく、ジムで大会を知った生徒が多かったようです。
国体のこと、クライミング競技のこと、ひいてはフリークライミングのことをどうすればもっと県内の高校生に知ってもらえるのか? 通達がいったいなぜ止まってしまうのか? 目に見えない分厚い壁を感じずにはいられない話でした。
僕がいくら憂いてもどうしようもないことなのかもしれませんが、少なくとも山岳部の顧問の先生方には正確な情報をもれなく生徒に伝えてもらいたい。また、生徒には「クライミング競技も山岳文化のひとつ」であることを知ってもらいたい。
それを知った上で、生徒自身が考えて出欠を決めてもらいたいし、もしチャレンジする生徒がいたならば、応援して支えてあげたい。個人的な気持ちとしてはそんな理想を抱いているのです。
ま、今のところ歯がゆい気持ちをここに書くだけで精一杯。
今後の課題ですね。
さて今回は、夏に行われる国体関東ブロック大会(関ブロ)のリハーサルも兼ねて、国際ルールに準じたベルトコンベア方式で行うことにしました。リハーサルですからスタッフ陣も県山岳連盟の方々です。(多大なご協力ありがとうございました!)
セッターには関ブロのセットもお願いしている岡野寛さんに来てもらって、トータルなバランスと、細かなアドバイスをもらいながらセット作業を進めました。
課題の検討はもちろん真剣ですが、とても楽しい時間です。
県内の公式コンペやピラニアのコンペでは、セットだけではなくいつもコンペ全体をプロデュースする立場なので、一度セッターだけに専念する機会があればなぁ、なんて思っています。
だって、試登に力が入らないんですもの!!
その2につづく