2019年4月
リフレッシュ! 南アルプス店
4月21日のボルダリング山梨カップを終えた南アルプス店では、2日間の復旧作業も完了して、いよいよ皆さんに登っていただくときがきました。
コンペの課題はほとんど保存しました。全35課題です。
コンペ課題ということがわかるように、課題表示はコンペの時のまま課題番号のタグを貼っています。
どのカテゴリーの課題かは、ジム内に貼り出した一覧表で確認してくださいね。
コンペに出場した方は、登れなかった課題の復習や他のクラスの課題をお楽しみください。
もちろんコンペに出なかった方もぜひチャレンジしてみてください。仮想ボルダリング山梨カップで優勝狙いで登るのも一興でしょう。
また今回、マンスリーウォールの位置が変更となりました。
今度は左のツイストスラブと凹角がマンスリーウォールとなります。
そうそう、マンスリー課題の表示方法はよりシンプルなタグにしました。
設定者名は今回あえて伏せています。
設定者を知るのも楽しみのひとつなので、また復活させるかもしれませんが...
とにかく、全エリアのホールド&課題を総入れ替した南アルプス店、楽しいこと間違いなし。
皆様のご来店、心よりお待ちしております!
JFA 2019年度会員募集
今日、FreeFanが届きました。JFA (日本フリークライミング協会) の団体会員になっていただいている方は、ピラニア各店でお受け取りください。
今号もエリアガイドや特殊ギアの使用解説などマニアックな記事に加え、アクセス問題の現状報告という、岩場クライマーが今欲しい情報が満載です。1冊単位で販売もしていますが、JFAの会員になれば会報誌として年2回〜回配布される特典になります。
年会費は通常3,000円ですが、ピラニアで申し込んでもらうと2,000円になります。
私の場合、会費を払うという感覚よりも、岩場保全のための活動をしている方に少し寄付をさせてもらう感覚でいます。
岩場で登られる方はJFAの活動と、日頃遊んでいるフィールドの影で尽力されている人が居ることを知ってもらえたらと思ってます。
ということで、今年度の会員募集を現在やっとります。5月10日までにピラニア各店へお申し込みください。
手続きは会費2,000円を添えて名前を告げてもらうだけの簡単なものです。
JFAの活動や会員特典など詳しくは JFA webサイトをご覧ください。
店長と外岩4月@小川山
オトナもコドモも一緒になって楽しめるのがクライミングの良いところ。
同じ課題を対等にトライ、そして実力が目に見えてくる。日頃からオトナの3〜5倍は登ってるキッズ。比べるものではないけれど‥。「がんばろうオトナ、がんばろうニッポン ! 」 そう、ニッポンを楽しくするのはオトナの仕事なのであります。
初めての岩と思えない踏みはキッズタイムの賜物。
キラリと光る良いムーブに「ホホォ」と感心。キッズの躍進はとどまること知らず。毎週土曜日の南プス詣ではキッズの嗜みです。
じゃあ、この課題はどうかなー?
ジムボルダラー「ホワイトクラック/7級」にトライ。ジャミングだと7級。レイバックしか出来ないとグレードアップ。ジャムも覚えたらトラッド(そもそもだけど)、リード、マルチにも発展するからぜひ覚えてほしいねー。そしてキッズイチ抜け。誰一人としてジャムらない…なんつーこん…。ジムボルダラー、クラックは実戦で覚えるべし。
ではベーシックなマントル「アンブレラ/マントル6級」はどうかなー?
落ちそうだから左足がどんどんスラブを登ってく。ますます返しにくく‥。リップのガバに届かないキッズは傾斜に寄り添う木立からスタート。ありがたい伴奏者のおかげでここでもオトナコドモセッション ! 傾斜から右足が抜けてこないのは左足の置き場所がリップから遠いから。気づいたかなー?
途中の雨ですっかりクライマーのいなくなったクジラ岩。ここぞとばかりに名作と周辺課題に触れるオトナ達。
「手のホールド無いよぅ… / ダイレクトフィン」 「ポケが保持れん… / 穴社員」 「あの縦カチで行くんスカ… / エイハブ」 「死んじもぅ… / フィンランジ」 などと定番な感想を述べた後はいつか登ったるとそれぞれに誓うのでした。おそらくリーチさえ伸びればキッズの方が先に登っちゃうだろうなー。そうだ ! キッズの5倍登ればオレが先に…。壊れるな、身体が…。
言わずとも始まるブラッシング。当たり前のようにブラッシングを始める新人キッズ。自然な伝わり方が心地良い。
「クライミングは楽しい !! 」
どうやらこちらも自然に伝わっているみたいで何より〜。