イベント
【POCS】ピラニアアウトドアクライミングスクール6月@小川山
風速6メートルの予報が的中、岩も乾いて雲間から覗く青空のなんと綺麗なこと。
降り続いた前日までの雨もなんのその、良い一日にしてくれた自然の流れに感謝。
そして今日もこのスクールの技術的テーマ「踏み」からスタート。
オススメは金峰山岩。いまやトポに載らないこの小さな岩も1984年「岩と雪」105号の表紙を飾り(掲載の意味合いは違うと思うが)、森の木も育っておらず西股沢の対岸の森が見られたり、下地に岩のあるラインをマット無しで登る池田功氏の姿を捉えている。良いラインは変わらず参加してくれる皆さんに「踏み」を教えてくれる。
手のホールドも甘く、踏めてなければ登れない。そしてリーチも関係ない。「頑張ってー、パパー…」
うまく登れる時と登れない時の「踏み」のニュアンスを感じとれたならどの岩でもいい感じに登れる。
上手なクライマーはさらに難しい踏みスタートも。
こちらも感じとってもらおうとなかなかやってないルーフ課題。離陸もままならなかったところに少々のアドバイスで一手二手と伸ばしていく。落ちてた腰もどんどん上がって皆んな成長、それを見守る。親子で、夫婦で、仲間で。
そして見事な完登にエールを送る。
岩、自然、仲間。それぞれに大切にすべきことの分かるクライマーにだんだんなっていく。
梅雨の晴れ間の小川山、今日も良い一日だったなぁ。
BPC5から6へ
6日間のショップセールも好調に終え、マットやウェアなど手に入れたギアを使って今度は登ろう ! 週一の岩にむけて増々ジムでの登りこみといきたいですね〜。
さて、課題を作って評価、投票してシール課題にする「BPC5」も終了、今回のシール課題も決定しました。
期間中になんとしても完登すべく毎日アツいトライが続き、全完登4人、26課題中20課題を越える完登も8人となかなかの完登率。定番のジワ系からダイナミック、岩っぽい課題まで今回もバラエティー。
そして今回一番の得票数を得たのはPちゃん作の「フカヅメの猫」6〜5級(←本人体感グレード)。
富士吉田店の壁のなかでも最も人気薄、マニアな課題が出来やすい薄かぶり壁のこのエリアにあってこの課題。踏み方注意のバランシーなスタートからの大胆でパワフルなヒールフック、高めのアンダー処理にガストン、向きの悪いホールドの処理とリーチによっては軽く飛ばなきゃいけない終了点取りと、ムーブや力の出し方などトータル力を問われることに。Pちゃん得意のスラブを封印して作られたところも苦手克服の心意気を感じる好課題。トライする皆を見てると苦手なムーブの箇所でつい落とされてオンサイト率も低め。苦手を知るにもちょうど良い課題なのでグレード的にも近いクライマーは挑戦してくださいねー!
得票数が並んだのでその他5課題をシール課題にします、是非トライを! 必ずそうなってしまう課題「はじめてのいんさいど」も店長オススメです〜
BPCも回を重ねてセットの仕方やムーブの組立、課題の面白さにも進化が見られるようになってきた。BPCでセット&トライすることの効果が見られてねらい通り。さらにいろんな課題の引出しが欲しいBPC6ではセッターを大募集です!! 他ジムのクライマーはもとよりセットが好きなクライマー、有名クライマー?まで、新しい風を吹かせに富士吉田店BPC6への参加、お待ちしてます!!
すでに提出された課題あり! もう始まってます !!
・ベスト プロブレム コンペティション BPC 6
・課題受付 すでにスタートしてます 〜 4/10 (火)まで
・提出課題 2課題提出、1課題はグレード制限無し、もう1課題はピラグレード青(5級、設定者体感)まで。設定者完登のうえ課題名をつけて提出。
・競技期間 4/12 (木)〜4/19(木)、期間中フリートライ
・投票 「素晴らしい!」と感じた3課題までを投票、得票数上位3課題までをシール課題に。
楽しく作ってガッツリ登る、しっかりスキルアップしよう !!
課題作りに挑戦してみたいクライマーもピラニア富士吉田店へ !
3月!!
ちょっと早めの春一番 !!
飛ばされそうなほど強く吹く風が暖かい空気を運んできたのか、ちよっびり春を感じます。雪解けから草花の新芽も出てきました。
さあ、今日から3月。
寒さ緩んで登りやすくなったところでキャンペーンとイベントのお知らせです !!
3月限定のキャンペーンは「全店パス」!
各店舗で月パス、半年パスの定額会員様は他店舗で登る場合に都度料金の半額が必要ですが、3月はこれが無料となります !
月パス=全店パスになりますので、ホールド替え以降好評の3Dルーフ課題の撃ち込みや出稽古、イベントに富士吉田店にお越し下さいね !
そして、3月3日(土)のひな祭りの日はお客さま企画が !!
「女子企画のひな祭りコンペ」と称された可愛い手作りポスターのうちに「挑戦状」との文字が。 富士吉田店のピラ女子達は強いというよりテクいクライマーが多いとの評判。 せまいところに入り込んだり極悪フットホールドもナンノソノ。 いったいどんな課題が飛び出すのか? お楽しみスイーツもあるカモねー。
♪ しなやかで繊細なピラ女子課題に挑戦して、丁寧で美しいムーブを手に入れよう !
♪ 日時 3月3日(土) 10時〜21時までのフリートライ
♪ 場所 クライミングジムピラニア富士吉田店
♪ 参加費 無料(施設利用料は別途かかります)
「こっちのホールドの方がムズイよねー」と課題作りで盛り上がってる富士吉田店ピラ女子課題に挑戦してみよう !!
さらに、5回目を迎える「BPC 5」。
出来上がった課題に挑戦するのが通常のコンペ。ベストプロブレムコンペティションは参加者全員がセッターとなって思い思いの課題を提出、みんなで登って「素晴らしい !! 」と思った課題を評価しようという試み。みんなそれぞれに持ち味を活かした課題や、あえて自身の苦手に挑戦した課題など、毎回名作課題が生まれるBPC。セット経験のないクライマーも作ってみると自分の苦手ムーブやオブザベーション力に気がつくハズ。いろんな人の課題を登って自分にないムーブを得るのも大きな収穫。良い事尽くしの「BPC」に参加しよう !
■ 課題を設定することでムーブの引出しや得意、不得意、オブザベーション力を知ろう !
■ 他のクライマーが設定した課題に挑戦してムーブの引出しを増やそう !
■ 課題提出〆切 3月3日(土)
■ トライ期間 3月5日(月)〜3月12日(月) 営業時間中のフリートライ
■ 「素晴らしい ! 」と感じた3課題に投票、上位3課題をシール課題にして皆さんで共有
■ 参加費 無料(施設利用料は別途かかります)
課題提出の〆切は3月3日(土)、「オレの課題に挑戦してくれ ! 」そんなセッターを募集中 !! ギリギリですが、まだ間に合います。
ということで、3月3日(土)は富士吉田店に集合 !! 楽しく登りましょう !!!
岩の人気
店長と外岩、今月は御岳にやってきました。
岩が初めてというクライマーから経験の浅いクライマーを中心に、岩場でどう過ごして、どう岩と向き合い登り、ルールやマナーは何か、できる限りケガ無く帰ってくることが出来る、「自立したクライマー」を目指す店外。
そんなクライマーになりたい方、参加をお待ちしてます。
さて、発電所エリア、御岳苑地の駐車場が満車だったので予定変更。寒山寺へ。
In Tokyo! のトライをジャマしないように静かに通り過ぎ、新しい御岳トポでいう85の岩へ。
混雑は人気の岩だけのよう。対岸に見える鵜の瀬も砂箱もマルガリも大賑わいで取り付ける感じがしない。そしてこの85は久しくチョークもつけられてない。7級スラブ、7級カンテからのマントル、6級マントルの3本。グレードからしてアップ程度とやり過ごすような岩こそ店外ではオイシイ岩に。
小川山で踏み込んできてるので7級スラブは皆一撃。しかしマントルとなるとどうしてこうも登れないのか。カンテに乗り込んだり、リップにヒール掛けたりまでは良いんだけれど、どうしても腕で引き付けてしまって重心が足に乗ってこない。「ケツから来い ! 」って言われても身体がそうは動かないらしい。これじゃどの岩もマントル落ちしそうで見てられないよ…。こんな課題こそ確実に一撃できるようにしておきたいねぇ。
あまりに日陰で暖かさに目がくらみ鵜の瀬へ移動。
変わらず混雑の鵜の瀬の上流にやはり誰も取り付いてない71岩、黒本では鵜の瀬橋エリア3〜5番、7級、6級、6級、いずれもフェイスかスラブな課題。みるかぎりホールドだらけで簡単なので登れたら、6級二本をSDでやってみようと提案。真ん中のSD6級ライン、サイドガバからの離陸、ショートリーチのクライマーにはちょい辛い課題に変化して面白みを増した。
さらにSDが登れたところで、SD6級スタートから左へ7級につなげるトラバースを設定してみた。4級程度、これがさらに面白い課題になった。ガバ棚は使わなくてもカチやサイドカチをつなげていけば登れる。次のホールドにつなげるためにどうバランスを取るのか、フックを使ったり見えづらいフットホールドを踏めるのか、ムーブや手順の組み立て、持久力に体幹、ラストのマントルをこなすメンタルなど総合力を試される良い課題。
鵜の瀬のガバ2級より面白いと言い出す始末。この不人気岩で4級トラバースセッション、鵜の瀬の賑わいをよそに大いに盛り上がる店外メンバー達。このカチ使えるよ。マッチしちゃうとバランス悪いよ。その小ガバ取れたらここに足送れるよ。次々にムーブ解析するもなかなか完登できないけど、日暮れとともにエンジンも掛かってきて増々ドハマり。一手一足ずつ真剣に考えてトライする様子は見ていて気持ちいい。みんな良い顔してトライしてる。
トポには無くても良いラインは存在する。人の言う課題だけが良い課題じゃない。ちゃんと見出せばこんな不人気岩も良い課題があり、グレードにあったクライマーが真剣にトライ出来る。設定出来た事に喜びを感じる。枠にとらわれない気持ちこそが新しい課題を生み、クライマーを自由にする。そんな自由に満ちた岩登りが好きだし、楽しい。
ちなみにSD7級スタートから右へ抜ける逆トラバースも4級程度、こちらも登ってみてね。
1月の店外もお楽しみに。岩が登れるようになりたい、そんな方はピラグレード6級がコンスタントに登れるようにしっかり登りこんで参加して下さいね。
踏めないことには
踏めないことには登れない。
木陰だとダウンの手放せない寒さの店外6月の小川山。
踏み修行にはもってこいの親指岩下エリアは露岩から。
初めて岩に登るクライマーにはスラブで踏みを経験してもらうことにしている。
6級がコンスタントに登れることが参加条件のひとつ。
しかし、7、8級のスラブ課題に手を焼くことはおよそ想像がつく。
それだけ「踏めない」クライマーが多いと感じている。
ノーハンドに興じるベテランをよそに、シューズの先をすり減らす初めてクライマー達。
足が信頼出来ない。踏めてる気がしない。フットホールドが無い。
8級なのに。。。
ジムとのグレード感の違いを感じたところで素敵な8級を紹介することにした。
はじめにテントサイトから目立つ「きたない大岩」。
ど真ん中のガバつなぎの直登ライン8級。
ガバばかりとて高くてこわくて登れない。
初心者は無理せずに。
そして、金峰山に続く林道を進みチェーンゲートの手前左側にある小さな岩「金峰山岩」。
山荘側の面、右側のスラブ。ハンドホールドに頼れない、まさに踏み系の好課題。
離陸もままならないこの課題、段クライマーでもオンサイトできないクライマーも多いんじゃないだろうか。
真上から踏む。自信を持って全体重をかける。なかなか出来ない。
けっこうトライしたけれど、ベテラン以外全滅。。
そしてチェーンゲートを越えて少し歩いた右側、道端なのに薄暗い林の中に鎮座する巨石「林道岩」。
オススメはしないので店長のトライ。自己責任で。
5メートル越えの高さ。ガバフレークをつなげて4メートル、フレークの上に立つと残りワンムーブのスラブが。
2ミリほどのフットホールドに右足を上げるのに、フレークの上でクロス足で左足をフレークの付け根に送る。
インカットしてない二つのモノポケに指腹乗せたら高めの右足にのせて確実にのりこむ。
一気にアドレナリン。立ち木をつかまないで返し切るのが男気あって良いと思う。
高さに対するメンタル、確実に踏める自信。
人気はないけれど自信に問いかけてくるこんな課題が好きだ。
素敵な三つの課題は金峰山へ続く林道にある。店長は密かに小川山8級街道などと呼んでいる。
清々しい新緑、開いてしまったワラビ。
自然を感じる余裕の持てるクライマーになってもらいたいと思うこの頃です。
店長と外岩2017 1月 / 湯河原
寒波襲来。
湯河原とて暖かいのは日向と風のない時のみ。でもそれはインドア、いわゆる人口壁にはない自然そのもの。
環境に対応しながら岩と向き合う。寒いを連呼してるうちはまだまだ…。
2017年も真剣に岩に向き合えるクライマーとともに「店外」を進めて行きます。
岩は初めて、というクライマーはなく、こなれたメンバーで登る今回の店外。
多くのクライマーで混雑する桜岩。その中でも果敢に挑戦するメンバー達。
東京から時々ピラニアに登りにきてくれているAキさん、時折いいムーブが出るんだよね。
私に登れて、俺は登れない。そんな課題もあるのだよ。石和店から参加のS賀クン、今回はちょっと辛酸なめちゃったかな。
そろそろ皆も巣立ち時。どんどん岩に出掛けましょう。
高度や怖さ、グレードなどは徐々に上げていけば良い。自然の中で遊ぶことの楽しさ、喜び、厳しさ、すべてを受け入れることで登るだけではないクライミングの奥深さに気付くはず。
行ってみたいけどちょっと不安。そんなジムクライマーの背中をポンっと押します。そう、まだなにもやってないんだよね。一度行ってみて初めて楽しい、こわい、難しい、が見えてくるんだから。せっかく始めたクライミング。もっと追求して良いんじゃないかな。
石和店 リードルート全面リセット
お願い
日 | 曜日 | 石和店 | リード壁の利用 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1月29日 | 日 | 14:00〜20:00 | ○ | 短縮営業 ※1 |
1月30日 | 月 | 定休 | × | |
1月31日 | 火 | 18:00〜23:00 | × | 短縮営業 |
2月1日 | 水 | 18:00〜23:00 | × | 短縮営業 |
2月2日 | 木 | 14:00〜23:00 | × | 通常営業 |
2月3日 | 金 | 14:00〜23:00 | × | 通常営業 |
2月4日 | 土 | 10:00〜17:00 | × | 短縮営業 ※2 |
2月5日 | 日 | 10:00〜20:00 | × | 通常営業 |
2月6日 | 月 | 定休 | × | |
2月7日 | 火 | 14:00〜23:00 | ○ | 通常営業 |
※1 1月29日(日)の10:00〜14:00は団体貸切イベントのため一般利用できません。
※2 2月4日(土)は社員研修のため、17:00閉店となります。
店長と外岩 12月/御岳
デラシネに到着したときには岩に降りた霜が凍ってツルツル。リップのカバもスローパーとなり、トップアウトしようものならすべり台と化してしまう。
暖かいエリアへ早々に移動しようと右岸を下流に向かうも、御岳全体で下地が下がりいつも賑わっているピンチオーバーハングも水たまり。
御岳小橋エリアは当然混雑していたので、無名の岩でマントルにトライしてもらった。
黒本を確かめるでもなく、手当り次第にラインを設定。
こだわりはシットスタート、水たまりは臀部水面ギリギリスタート。
10〜8級がほとんどだけど、SDにこだわると2級くらいの課題も。
岩が低くみんなノーマットトライ 笑。
16課題登って黒本と照らし合わせてみる。SDだからこその課題あり、もちろん既成課題だったり。
トポや情報が充実している昨今だけれど、岩登りはもっと自由な遊び。見出したラインを登れた時の喜びは大きい。
そして陽も落ちてほとんどのクライマーが退けた後に、ちゃっかりとけたソフトクリームをトライしてきました。
2016年の店外も今回がラスト。
まだ駆け出したばかりの人、自立してどんどん岩に出掛けてる人。
自然に抱かれながら岩を登るのは、楽しい、厳しい、素晴らしい。
岩登りを通して自身の琴線に触れられたなら、新しい世界観や生き方も見えてくるんじゃないかな。
2017年も岩場で自立したボルダリングが出来るようになりたいクライマーを募ります。
成長していくクライマーを見届けることは嬉しくも自分への奮起にもなります。
2017年はどんなクライマーに出会えるかなぁ。
まずはここから
日頃ボルダリングにしか馴染みのない吉田店ボルダラーにトップロープ、体験してもらいました。
「うわぁー、やってみたい ! 」
「高いトコロはちょっと…」
「ハーネスとかカラビナとか、なんかカッコいい ! 」
思いはそれぞれですが、ボルダリングが出来ることでいろんなクライミングに発展、まだ知らない世界に飛び出せるってことに気付くきっかけにしてもらえたらなぁと。
しかし、そこはボルダラー。ハーネスのはき方やロープの結びには縁遠く、それじゃ面倒見ちゃうからキミ達はただ登れば良い ! 、という割切り企画で次々に高所へ。
7級から二段ボルダラーなので、5.10aまでは余裕、上は5.12くらいまで登ったのかなぁ。
高さにビビリが入ることは無く、「クリップしながらなんて、とても上までもたねぇ… ! 」と、リードで登ることが想像できるくらいいい登りも !
自分に発展的可能性を感じたならば是非ロープレッスンを。(←関ブロ後が好都合です)
クイックドローを見た瞬間にカチッとクリップしてグイグイと高度をあげていく爽快感、気持ちいいよー。
自由
薄曇りだけど雨にならない予報の中、店外にて瑞牆は四の谷へ。
僕からすれば毎度のイベントだけど、初めて岩に触れるクライマーにとって未知の世界。
ファーストコンタクトは大切と思う。
どんな風に進めていこうか思案しながら、まずは発射台下の10から8級の岩へ。
10級の岩、登るラインは明確。効率良さげな登り方はあるけれど、そこは10級、皆登れた。
でも、取り付く場所や足の置き方が人に寄ってそれぞれ。別に正解っていう登り方があるわけでもない。
ならば9〜8級の岩、ここが登るラインだよ、って教えないで岩の好きな所を自由に登ってもらいましょ。
初めて見る岩を好き勝手に登る。どうしていいか分からないから、より岩をじっくりと見てホールドを探す。
思い思いに取り付いて登ってもらったらおそらく初登のライン3本に中央のラインのスタートから左のラインに合流する派生ラインが一本追加された。
良いじゃないか。
そのスタートだと◯級にならない、トポだと右抜けで◯級なので左抜けはダメでしょ…etc。いろいろと世話をやかれたって話を良く聞くけど、腕試しで◯級に挑戦するんじゃなきゃ自由がいちばん。ましてや初めての岩、固定観念でコテコテになることないでしょ。
で、僕も右ラインのスタートから中央ラインをまたいで左ライン抜けのトラパースを。5級くらいに感じたなぁ。
岩って自由でいい。
みんなの岩に移動、今度は腕試し。これで◯級かー、難し…。身の程を知ることとなった。
一日中楽しく登れましたねー。トポにない岩登り、またやりましょ。