イベントレポート
BLoC 終了しました!
BLoC XII Round.2 ピラニア戦 大白熱の戦いで大盛り上がりでした!
一時は開催できるか瀬戸際の状況もありましたが、集まっていただいた83名の選手の全力のパフォーマンスと、多くの観客の皆さんとでジムが一体になるような素晴らしい時間と体験を共有できました。本当にありがとうございました!!
2年半ぶりのコンペを終えて思うのは、やる気に満ち溢れたクライマーが集うことの素晴らしさです。勝つか負けるかはやってみないとわからない。今回優勝した選手だってそうだったと思います。しかし一人ひとりの全力トライが他の選手を感化させ、日頃は出ない力が出る。それがドラマを生み、皆の感動を呼び起こす、これがコンペの魅力だと改めて感じました。
今回の選手のひとりが言った「BLoCは出るだけで自動的に限界突破できる」という言葉が印象に残っています。自分の限界に挑戦しようという心意気が、クライマーとしてまず最高ですよ。そんな最高のクライマーと最高の時間を過ごせたことが本当に嬉しいです。
さあ、BLoCの舞台はFish&Birdに移ります。熱くたぎる気持ちを次戦にぶつけてください! Round.3のエントリーお待ちしております。
そしてピラニアでも次のコンペの準備に取り掛かります。次は12月12日のキッズコンペ、そして2月26日には伝説のオーバー40コンペを魚道さんから引き継いで開催する計画が進んでいます。こちらのほうもどうぞお楽しみに!
各クラスの入賞者
エントリークラス
- 優勝 丸山 颯太(ダンボ)
- 2位 渡辺 明日香(ピラニア)
- 3位 齋藤 颯馬(サニーロック)
選手の年齢差、リーチ差が特別大きいエントリークラスですが、それでも接戦になるのがボルダリングの面白いところ。ファイナリストの顔ぶれも様々でした。2課題目まで2位につけていた丸山颯太選手が3課題目を一撃しての逆転優勝。
複雑でパズル性の高い2課題目をオンサイトした渡辺明日香選手が準優勝を獲得しました。
ミドルクラス
- 優勝 金子 侑斗(ボルダーズ)
- 2位 古和田 雅人(B-PUMP 東京)
- 3位 生方 啓一(ウォールストリート)
予選から激戦となったミドルクラス。決勝でも4位までが1ゾーン差という大混戦の展開となりましたが、まさに気合いの差で金子侑斗選手が勝利。150°のドームを突っ切る最終課題を一撃した古和田雅人選手と生方啓一選手が表彰台をゲットしました。ボルダーズの選手たちはコンペを120%楽しんでる感じがとにかくステキでした。
マスタークラス
- 優勝 山田 登輝(エッジアンドソファ)
- 2位 藤野 紫苑(ドッグウッド)
- 3位 伊藤 竜希(まっくす)
いつも実力者が揃うマスタークラス。今回も例に漏れずの大接戦でした。
優勝候補と目されていた山田登輝選手は決勝で8回に及ぶトライの末に登り切るなど、完登への執念を見せて勝ちきりました。僅差で準優勝となった藤野紫苑選手も、決勝2課題目を唯一(しかも滑らかに)登る活躍でした。
レギュラークラス女子
- 優勝 長谷川 颯香(ドッグウッド)
- 2位 徳嵩 悠乃(エッジアンドソファ)
- 3位 山田 泉都(エッジアンドソファ)
安定した登りで予選を全完した長谷川颯香選手と徳嵩悠乃選手がそのままワンツーフィニッシュ。特に長谷川選手は唯一の3完登で完全優勝。強くしなやかでスマートな登りに皆感動を覚えたと思います。
長谷川選手だけが完登した決勝3課題目、これにはシビれました。
レギュラークラス男子
- 優勝 小林 信哉(天)
- 2位 倉持 大成
- 3位 伊東 虎祐(ボルダーズ)
予選成績1ゾーン差の8人が激突する構図の決勝となったレギュラー男子。気迫溢れるパフォーマンスに圧倒されつつ、誰が勝つかわからないドキドキハラハラの展開となりました。
結果、決勝でもわずか1ゾーンという僅差で地元山梨の小林信哉選手が見事にBLoC初優勝を果たしました。
入賞された選手のみなさんおめでとうございます! そして今日BLoCに来てくれたみなさん、またお会いしましょう!
BLoC XII Round.2 PIRANIA
協賛
- ロストアロー(クライミングギア)
- ペルアドラ(クライミングシューズ/ウェア)
- E9(クライミングウェア)
- Gフリーク(ハンドクリーム)
- パワーナビ(サプリメント)
- UPアスリート(サプリメント)
- PD9(チョーク)
- グラスプ(チョーク)
- 草ホールド(ホールド)
- サニーグリップ(ホールド) ※順不同
セッター
- 佐藤 竜馬(ゲスト)
- 片桐 大和(ゲスト)
- 遠藤 拓真(ピラニアスタッフ)
- 建部 智也(ピラニアスタッフ)
- 木村 卓斗(ピラニアスタッフ)
- 山森 政之(ピラニアスタッフ)
DJ
- OTA
Special Thanks
高石さん、アツシさん、ハヤリエさん、沼きっちゃん、吉岡パパさん、ならさん