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2006年11月

記憶の片隅

今日も小川山です。
なぜか午前中ににわか雨が降って、トライしようと思っていた課題が濡れてしまい、どうしようかと思っていたときにこの課題を思い出しました。数年前に前を通ったときに、ここも登れそうだな、と記憶の片隅に留めていた課題です。
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知る人は少ないかもしれませんが、マラ岩アプローチのガレ場の脇に一つだけ、その名も「マラ岩下ボルダー」という岩があって、その正面左です。高さがなく、シットダウンで始めるので、一見するとショボいんですが、結構手数があって、内容はけしてショボくありません。カチファンにはたまらないカッチカチ。二段くらいでしょうか。
ちなみに、正面の「マラ岩下ボルダー/1級」は知る人ぞ知る名課題。見た目も内容も素晴らしいので、ぜひ合わせてどうぞ。

Dosage vol.4

Dosage4がようやく入荷。昨日から僕もじっくり見ています。

そのなかで印象的なワンカット。
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デイブ・グラハムがスイスに設定したプロジェクトをCoup de Grace(5.15a)として完成させた後、てっぺんでロープをほどいて投げ捨てます。
日本ではなかなかお目にかからないような完登シーンだと思いませんか?

単に超ハードルートという以前に、地面からはじまり、両手が放せる岩のてっぺんに立って終わると言う、実に自然な在り方。そして美しいルートじゃないですか。
同じように作品全編を通して高難度というだけでなく、美しい岩、ライン、スマートなスタイルでのクライミングが、演出を抑えたシンプルな編集でまとめられています。うーん、素晴らしい!!

翻って日本、とりわけ近郊の岩場の事を思うといささか憂鬱です。
最近追加されている一部のボルトルートのラインには正直、疑問を禁じ得ません。ラインの追加によって、それまであった良いルートの独立性と価値が失われているように思うのです。
(この独立性に関しては、いずれ自分の考えを書こうかと思っています。)

在るべきラインに、在るべきかたちで既にルートが築かれているのなら、それ以上何を望むというのでしょう?
Dosageに出てくる素晴らしいルートを見るたびに、失われいく近所の名作のことを憂う今日このごろです。

同時刻です

ギュウギュウ
061101_gyugyu01.jpg

ガラガラ
061101_garagara01.jpg

山口

山口に帰省していたお客さんがお土産をくれました。
061101_yamaguchi01.jpg
これは珍しいと思ったら、山口では今、お土産にみんなこの帯が付いているらしいです。中身はミニサイズの饅頭で、なかなか美味でした。
あ、ピラニアは政治とかとは関係ありませんからね、念のため。

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