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2007年5月

遠足

日曜日はピラニアキッズ&親御さんと一緒に遠足行ってきました。
場所は小川山。

去年はマガスラブあたりに行ったんですが、今年はのんびりデイキャンプ&ボルダリングということになりました。

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セッションでは林の中の太鼓周辺のスラブをノーハンドでみんなで挑戦。
みんなの表情をみれば分かると思いますが、実にもりあがりました。

気がつくと、子供達だけでラインや課題をみつけてトライする姿が。
子供はグレードに対する執着も功名心もないですから、純粋な岩登りってのは、こういうモノなのかもしれません。

そうそう、皆を観察していて感じたことがありました。
低学年、もしくは経験の浅い子供は、一度登れた所を何度も何度も繰り返し登ろうとします。
次の課題を与えても、登れそうにないとすぐまた登れる課題にもどるのです。

反対に、ある程度のクライング歴がある子供は、登れたら次の課題を探したり、ノーハーンドなどの限定を加えていきます。登れそうで登れない課題なら、なおさら一生懸命になります。

一概には言えませんが、つまり初級段階では登れることが楽しい。登れないことはつまらない。という感覚があり、次の段階で、トライすることが楽しい。登れたらなお楽しい。という感覚が芽生えるようです。

でも、よく考えると、これは大人にもあてはまることですよね。
僕なんか岩を登るスポーツをしているわりに、岩から落ちることの方が多くて、まともに登れる日の方がはるかに少ないと思いますが、それでもトライすること自体が楽しいからまた出かけてしまうんです。

「登れないクライミング」にこそ、進歩の種があると言う訳ですね。
そう考えると、「登れない」という事実にヘソを曲げていじけてしまうのは、実に勿体ない勘違いだと思いませんか?





さて、みんながランチを楽しんでいる間、僕はしばしの散策で山菜を穫りました。

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小さな木や、既に摘まれた木からはなるべく穫らないようにして、広い範囲から少しずつ分けてもらいましたが、十分すぎる程の収穫。タラの芽、コシアブラ、山ウド、コゴミ、ヨモギといった山の幸を、すぐ天ぷらに揚げて、持参したそばとともにいただきましたが、香りと柔らかい食感がとっても美味でした。

子供達も興味津々。おそらく初めて体験する味だろうから、皆にも少しずつ天ぷらを食べてもらいました。
しばらくすると、何人かが「はい」と言って、何種類もの草葉を摘んできたんです。
当然これは山菜ではあるはずはなく、知識のない子供達は単に似ている草を穫ったにすぎません。

では、なぜ子供は草を摘んだりしたのか? これはきっと、自分が食べたいからではなく、僕や料理しているお母さんたちに「よく見つけてきたね」と褒められたいからだと僕には感じられました。

でも、自然の中では子供であっても、無用な殺生は良くないことだと思った僕は、「命ある者を殺していいのは、自分で食べる時だけだよ。」と、草をもってきてくれた子供達に言ったんです。

今どれだけ理解してくれるかは分かりませんが、自然の中で体験することから道徳を諭してあげることは、大人の責任だと思います。

しかし実際には、コシアブラの木はナタなどで幹から無惨に切り倒されて、根こそぎ芽をむしり取られている枝も数多く見かけました。売るために穫ったにしても、そのあまりに酷いやりかたに憤りましたが、切られてしまった木は気丈にも残りの力で芽を吹いていました。
かわいそうに思ったので地面に挿し木しておきましたが、どれだけ根付くか...

欲をむき出しにしているのは、まぎれもない大人。食が足りてもなお強欲に食物を殺生することだけは、自分も戒めなければならないことだと思った、ちょっと重い(?)今回の遠足でした。

コスプレ

今日はホストのコスプレでお客様をお出迎えです。
こころゆくまで、楽しいひと時をお過ごしください。
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とある式に出席後の店長でした。

ジャイアニズム

今日はプログネタがいっぱいあったんですが、ハイプライオリティなのはこれです。

【DVD】GiaNizmが手元に届きました。

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実は以前にKO-WALLにお邪魔したときに、ぐっち君から「今制作してる映像みてもらえませんか?」と声をかけてもらったのが話のはじまり。映像に残す作業は大変だったと思いますが、さらにこうしてDVD作品として形にしたエネルギーとモチベーションは立派です。

さて、内容ですが、「よく撮り貯めたな」というのが率直な感想。
画質など技術的な事は目をつむるとして、コンテンツはボルダラーの血がたぎる熱いものがあります。

個人的には、LLTのガラムマサラ(四段)がかっこよかったなぁ。
前にも書きましたが、LLTは(や)の実家のまさに裏山でして、「こんなかっちょいいボルダーが裏山にあったんか!?」と、驚きとも、後悔ともいえない何ともいえぬ複雑な気持ちが去来するのでした(半泣

それにしても、故郷の滋賀の若者達は元気があっていい奴らです。
トライ中の会話のイントネーションも懐かしくって笑っちゃいました。


詳しいレビューと評論は近々、うちの五段が書くと思いますが、ひとまず今日から発売開始です。

ところで、タイトルの由来は何なのかな?

夏の使者

長く人間をやっていると、まれに全く訳のわからないことがおきたりする日もありますが、今日がその日でした。

仕事を終えて帰宅すると足下に黒い影。
ゴキブリ!?

っと、心の中でつぶやきながらルームランプを着けてみると...!!

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黒い物体の正体は、小さな夏の使者でありました。

しかし、君はどこから、そして何をしに僕の部屋にやってきたのかな?
ふだん、ほとんど居ない僕の部屋に入りこむのは、蚊ですら難しいと思うんだけど...

も、もしかして、これぞ虫の知らせ?
ぜひとも、良い知らせを期待してるよ。宝くじ出会いとかね。
さて、山におかえり。元気でね。

明日はキッズ達と小川山です!

リボルト

月曜と火曜の2日間、太刀岡山小山ロックのリボルト作業をしました。
日曜から現地入りしている先発隊の井上D助さんと黒田誠さんと合流し、今回は正面のビューフェイスなどを仕上げました。

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そしてついに、カリスマもケミカルアンカーになりました!

その他作業を行ったルート

打ち代え作業は相変わらず辛い。
鳳来や二子山などと比べると、楽勝のはずなのに辛い。

しかし、考えてみると一番苦痛を感じているのは岩ですよね。
ドリルで岩肌をホジくり返されて、あげく金属を埋め込まれる。
長い目でみれば最も岩を傷つけない方法ではあるんですが、それでも岩にドリルをあてる行為は罪の意識にさいなまされるものです。
今回も「痛いけど、辛抱してね」と岩に声をかけながらの作業となりました。

さて、今日もぶらさがり1時間を過ぎたあたりから、大腿部の血行障害がひどくなってきて、抜けないオールアンカーと技術不足の自分にイライラしていると、下から『やまもりさ〜ん!』という澄んだ声が。

手を休めて下を見ると、なんと声の主はYOこと三宅陽子ちゃんでした。

パートナーの佐々木大輔さんも一緒に、3日間の日程でオフトレ・クライミングを楽しみにきたとのこと。
超一流なのに飾らない性格のふたりは、一緒に話をしていてもすがすがしい気分になれる不思議な魅力をもったひとです。

YOちゃんにパワーもらったおかげで(←単純)、作業も一気に進んでようやく地面へ帰還。
これで5日間のぶら下がり作業は無事終了。

その後、ダッシュで下山してジムをオープン。
疲労から口内炎のただれがひどくなって痛いんですが、結果オーライということにしておきたいと思います。

太刀岡のリボルトはさらに続きますが、体力を回復させて近いうちに小山ロックは完了させるつもりです。


最後に、 ローカルでもないのに重労働をいとうことなく作業して下さったD助さんと黒田さんには、全くもって申し訳ないかぎりでした。ご指導、ご協力本当にありがとうございました。

また、遠い所登りにこられていたクライマーの方には、ご迷惑をおかけしました。

(最近、お礼を言ったり謝ったりする事ばかりだなぁ.... 情けなや。)

グリーンカップ終了

昨日は件の南アルプス グリーンカップでした。

朝は爽やかだったのですが、開会式に入る頃からUV指数急上昇。
日焼け止め乳液を軽く付けておいたんですが、その甲斐なく顔から腕から真っ赤っか。
選手には気の毒な条件でした。

日々練習と努力をしている人が、力と成績を出せるようなルートセットを心がけたつもりでしたが、今回は少しうまくいった気がします。

グリーンカップは男女混合、当日出場者が判明するという特殊なルールの他、ルートセットには様々な制約もあるんですが、それでも終わって見ればキレイに順番がついて、最後の選手は完登で締めくくるという理想的な結果でした。
それに、みんな上部まで頑張ってくれて、手応えを感じたと言ってくれた選手もいて、セッターとしては嬉しかったです。


ただですね、いくつか腑に落ちないことが...

例えば、壁のパターン(凸凹)やインナーホールドがホールドできる場合、チョークでくっきりマーキングしてあげて、しかもデカデカと↑までつけてホールドするポイントのヒントを与えているのに、あえてそれを使わないのか、それとも視界に入らないのか、はたまたセッターの罠と思っているのか、いずれにせよほとんどの選手が素通りして、えげつないムーブをして自ら苦境を招くパターンがあまりにも多かった気がします。

しかも、マーキングしたアウターホールドのガバも、半数以上の選手が無視してましたが、「使ってはいけない」と勘違いしていたんでしょうか?

あとですね、フラッシングというルールなんですから、デモンストレーターなり前の選手の登りをよく見て参考にしてくださいね。 (マークした箇所のホールドもデモでは使っているはずです。)
デモで登ったのに、なんら参考にしてもらえないんじゃ僕の立場がぁ...って感じでした。


しかし、小さなコンペながら、なんかとても楽しいコンペでした。
去年出てくれたピラニアの仲間は、今年は周りにも声をかけてくれたみたいで、ピラニアのお客さんに限っては参加者も増えました。

みんなが 「来てよかった!」「ほんと楽しかった!」と言ってくれるようなコンペにできれば、これからも少しずつ仲間の輪が広がるはず。

これからも楽しいひとときを過ごしてもらえるよう、知恵を絞ったり工夫を重ねていきたいと思います。


最後にサブセッターを努めて下さった渡辺真ニ郎さん、1日ビレイをしていただいた小野さん、県山岳連盟の方々、 そして盛り上げてくれた選手と応援のみなさん、ありがとうございました。

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入賞者 
※注  一番目立っている人は、優勝した人ではありません。


主な結果


エキスパート

  1. なひ
  2. (唯一完登)
  3. ATORIX

  4. ネロメ


ミドル

  1. 鷹野先生

  2. 村松さん

  3. 藤原有希くん


ビギナー

  1. 三科くん

  2. 笹山さん

  3. 花田貴大くん

南アルプス

やぁ!
クラさんだよ。

今日は南アルプス市は芦安にある、クライミングウォールにやってきました。
実は日曜日に、毎年恒例の南アルプスグリーンカップというリードコンペがあるんですが、今年もセッターを担当してるんです。

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で、この壁が会場です。

いや、間違いました。
この写真の奥にチラと写っているのがそれですね。
まさにグリーンカップにふさわしい、緑の茂りっぷりです。

小さなコンペですが、そのぶん初級クライマーにはルールや規則がゆるくって、なかなかラブリーなコンペになっております。
もちろん、エキスパートクラスの真剣勝負もご用意しております。(選手のみなさんよろしく)
流した汗と涙は、すぐそばの温泉で流してください。(湯船では禁止)

当日の申し込み参加もOKです。(ラブリー!)
ぜひ、来てみてください。

南アルプス・グリーンカップ詳細

アラスカ名物

ユースケさんがアラスカ土産をくれました。
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説明の必要はないでしょう。またもグミです。
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うーん、キモイ。実際ワームって書いてあるし。ま、味は普通のグミでしたが。
なんだか知らない間に、海外土産はグミになってしまってるようです。競ってますね、これは。お土産屋で、「よっしゃー、グミゲット!!」なんてことになってるんではないでしょうか。この際、トコトンやってもらいましょうか。
そのうち、「グミ」ってカテゴリーが必要になるかもしれません。

またもKrieg

またもKriegのチョークバックが入荷です。今回もなかなか面白い柄が色々ありました。
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可愛いクマの柄ですが、なんと雲のところが蓄光になっていて、暗闇で光るのです。
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鮮やかに光るところをお見せしたかったのですが、携帯のカメラではこれが限界です。すみません、あとは実際に手に取って試してみてください。

可愛いんだが、カッコイイんだかよくわからない柄ですね。

椅子骨折

レストスペースで使っていただいていた椅子の脚が折れてしまいました(涙
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折れた時に座っていたのは、自分です。はい。
折しも、過去の骨折話と、ジェットコースターの乗り心地を身振り手振りで話している時に、突然ボキっという音とともに折れたのは、椅子にも僕の話が聞こえていたんではないかと思えます。(ごめんね)

でも、とっても気に入っていた椅子なんです。
どなたか、修理できる方がいらしたらご一報ください!

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