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コンペ

県民体育祭りコンペ

予告通り、県民体育祭りコンペを小瀬にて開催しました。
レポート遅くなってごめんなさい。


一応説明しますと、このイベントはピラニアの主催じゃありません。
主催が山梨県体育協会、主管が山梨山岳連盟で、僕は連盟のクライミング委員長という立場なもので携わっているわけですが、今回はセッターとしてだけでなく、企画広報の時点からかなりの権限をいただいて全体的にプロデュースさせてもらいました。

で、これが作成したポスター。
070916taikumayuri-Posrer.jpg

キーワードとして「想い出」を意識したデザインにしたんですが、本当に想い出に残るコンペになりました。
それくらい個人的には、いいコンペだったと思っていますが、みなさんどうですか?
いやぁ、マジで楽しかった。


というわけで詳細をレポートしたいんですが、写真があんまりありません。
当日もMC、DJ、ジャッジ、セッター仕事と、とにかく忙しかったんで、カメラを手にするヒマがありませんでした...。

参加者はビギナークラス20名、ミドルクラス7名、エキスパートクラスが8名のエントリー。参加者の多くはピラニアのお客様でした。

今回僕はビギナーとエキスパートのセットを担当しましたが、ミドルとエキスパートのエントリーが少ないこともあって、競技では2つのクラスを一緒にして予選、決勝の2ルートで行うことにしました。


ビギナークラス

ビギナークラスはトップロープ方式でグレードは10b/cくらい。
結果は4名完登で、うちひとりに安田よもぎちゃん(小3)でした。
よもぎちゃんの他にも7歳の選手も居たので、グレードよりもホールド間隔に気を付けてセットしたんですが、実際大人に交じって完登してくれるのは嬉しいですね。
その他、親子対決も楽しかったなぁ。
完登者はミドルのルートで決勝を行い、角田浩朗選手が豪快なランジで唯一の完登優勝をもぎとりました。


ミドル/エキスパートクラス 予選

さて、ミドル/エキスパートの予選。セッターは(渡辺)真ニ郎さんで、グレードは11b/c。
比較的直線的なルートで手数が短い分、上部で迷いやすいチクタクの手順があるルートでした。

予選通過には完登が条件になるかと思っていたんですが、なかなかこの手順とラストムーブが手強いようで完登は4名どまり。

そのぶん、決勝進出の空席にミドルクラスから食い込んだのは、山梨大学野外活動部のエース、吉國旭彦選手でした。
中間部からの手順はすべて逆であったにも関わらず、それが正解だと信じ込んでいるか解っていないだけか?とにかく強引な突破が功を奏しました。

野外活動部(山岳部ではありません)の連中は、最近いつも誰かがピラニアに居るような状態ですが、いつの間にか皆上達してたんですね。
今回、高校/大学山岳部からの参加は無くとても残念でしたが、野外活動部には山梨の学生クライミングの中心的な存在になってもらいたいと思います。がんばれ!!


ミドル/エキスパートクラス 決勝

さてさて、決勝ルート。
蛇行する長めのルートで手数は45手ほど。グレードは12bくらいかな。

070916_taikumaturi.jpg
↑エキスパート決勝のオブザベの模様

ルートは中間にあるアンダーコルネのトラバース部がずっとドスラブになっていて、スメアリング持続しても力まない精神的なタフネスと、持久力が必要なルートでした。

このテクニカルなスメアパートで力を消耗する選手が多い中、老練な登りで高度を上げてきたのが、「ミスター正対」 窪田美三博選手。
いつもは静かな師匠も、ラストは気迫を前面に出して、一手一手に力がこもる!
ギャラリーも手に汗握りましたが、あと3手のポイントでフォール。
はぁ〜。


次に来たのがネロメ幸昌選手。
お約束の上裸で吠えまくって最高到達高度をマークしたんですが、あと2手でフォール。
残念!


そしてトリはATORIXこと、安田あとり選手。
070916_atorix.JPG
↑決勝ルートの安田あとり選手 ※

皆がやり過ごしたポイントで技ありのレスト。さらに、アンバランスな体勢で最後のホールドをうかがうと、一瞬動きが止まった!

もう、誰もが完登を待ち望んでいる。
「行けっ!」 「手を出せ!」
と、動き出した次の瞬間、大きなランジの先にある終了ガバをつかんだ〜!!

そして、めったに見ることのない彼女のガッツポーズまでとびだして、ギャラリーの興奮も最高潮に達したのでした。
降りてきたATORIXの目には涙が。
感動ですね〜(もらい泣き


エキシビジョン

さぁ、感動のフィナーレを味わって、めでたしめでたし。

と言ってもいいところだったんですが実は今回、もうひとつの競技を準備いたんです。
それは、スピードコンペ。
当初、出場選手を募っても2,3人しか集まらないのではないかと思っていたんですが、ふたを開けてみたらなんと12名もの選手が挙手してくれました。
紅一点、三入敏子さんも果敢にチャレンジしてくれて、さらに面白いことになりました。

というわけで、2人一組になって右ルートと左ルートの合計タイムで競うルールにして、早速競技を開始です。
070916_speed.JPG
↑スピードの模様 ※

もうこれが、盛り上がりまくり!
選手も異常にテンションが上がって、足が空回りするは、隣のルートのホールドを取りに行くは(笑)、見てても抱腹絶倒の面白さでした。

気がつけば、隣の弓道場の人も見にきているし、スタッフも爆笑しています。
全員が楽しめると言う意味で、最高のエキシビジョンになりました。
ホント、企画して良かったです。

そして記録の方はというと、意外にも堅実に登るタイプの選手が好成績をあげたりして興味深いものになりましたが、優勝はダントツの記録で渡辺晴彦さんが決めて、賞品のビール大箱をゲットしたのでした。
うーん、この人はまさに勝負師です。


大団円

余談ながら、表彰式で授与されるトロフィは、小さいけれど重みのあるものにしてみました。
どうでしたか?

そんなこんなで、今年の体育祭りコンペは幕を閉じました。
表彰式のあとの大きな拍手で終われたことは、スタッフとして感無量です。

今回、僕も真剣に準備して頑張ったつもりですが、何より気迫伝わるクライミングでドラマを創ってくれた選手と、盛り上げてくれたギャラリー、そしてエキシビジョンのアイディアなど僕の勝手を聴いて下さった連盟の皆さんに感謝です。

普段、あまりお目にかからないクライマーのみなさんと交流が深まったのもとても嬉しく感じました。
しっかり広報して、内輪だけで盛り上がるコンペにはしたくなかったので良かったです。
今後とも、ピラニアの仲間共々、仲良くしてくださいね!

でも、これだけ盛り上がると今度ピラニアでやるコンペにプレッシャーかかるなぁ。
うっし、もっと楽しんでもらえるようなコンペにするぞい。心待ちにしてくださ〜い!


関連リンクなど


※ 写真提供:渡辺真ニ郎

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