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クライミングを想う

小瀬にて

今日は小瀬で競技力強化対策本部の強化会議でした。

色んな話題が出ましたが、一番時間が割かれた話題は、高体連山岳部のクライミングの話題でした。
この話題は折りをみてここでも書きたいと思います。

また、県の役職の方は、僕たちの考えと日々の取り組みをちゃんと評価してくださっているんだなと、そんなことを感じました。

で、さらにクライミング場で週末の親子クライミング体験会のセット作業。
チャレンジ課題として、なかなか楽しい課題が出来ました。
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それにしても、ここはいつ来ても僕には理解不能な世界がありますな。


今週は起きている時間は全て仕事とイベントの準備をしているような状態。いったい僕は自分のクライミングをどうしたいのか?良くわからないまま突き進んでいるように思えることがあるんです。(というか、今がそれ)巷ではクライミングシーズンまっさかりだというのに...。

もう、やめちゃおっかな〜


という訳にも行きそうにないんで、来週までは身を粉にして頑張ります。
ああ、時間が欲しいっ。どっぶり岩に浸る時間が!


励ましのコメント、さもなくば差し入れ、お待ちしております。

部活

先週の木曜日のこと。
この日は富士宮西高校のワンダーフォーゲル部の生徒たちが、部活で来てくれました。

ビシビシ登ってます。
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ひとしきりリードで登ったあとは、ボルダー。
さらにそのあとは、みんなボルゼミに参加して、きっちり登り込んでから帰っていきました。

それにしても、みんな明るい生徒で、ハキハキと気持ちよい子達でした。
女の子達もボルゼミ課題を果敢に挑戦したりして元気だったなぁ。
今後もちょくちょく部活で来るそうなんで、ピラニアのみなさんも応援&お手合わせお願いしますね〜


しかしですね、これは静岡の高校です。
山梨の高校山岳部はどうしてるんでしょう?

山梨の高校生クライマーを引っ張って来た縄重ミクちゃんは、今年いっぱいで卒業するし、来年はどうなっちゃうんでしょ?

そもそも、県内高校山岳部の先生方はクライミング競技に本腰入れて取り組む気があるんでしょうかね?
毎年毎年、大会前に付け焼き刃でジムで練習させられて、コンペでは良くわからないうちに競技が終わってしまう生徒を見るのは可哀相なもんです。
あれじゃ誰だってクライミングが嫌いになっちゃいます。(あぁ、僕が顧問だったらなぁ...)


はっきり言いますが、高校山岳部に入って部活でクライミングをすると、下手になってしまうというのが現実です。どう考えても独自にジムに通って登ってる方がはるかに上手になります。

本気でクライミングをしたい子供たちの受け皿となる高校は、果たして山梨に現れるんでしょうか?
数年前から全く同じ憂いをしてる気がしますが、来年こそ高体連内にクライミング推進の動きが出ることを期待しています。

足ふき布

もうかれこれ1ヶ月前の話なんですが、久しぶりに小川山にボルダリングに行ったとき気になったことがありました。

それがこれ。
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足ふき布の残置です。


その日は人気課題のある岩に行ったのですが、ドロドロのおふろマットやら、カーペットやら、大小含め全部で7枚が。(ひとつの岩の前にですよ!)

聞けば以前から置きっぱなしだそう。
最近はこういうゴミ同然の物を放置したまま帰るのが、ボルダラーの常識なんすかね?
何百人もこの岩に登りに来ていて、みんな知らんぷりしてるってことでしょ?
忘れ物とは言いえ、クラッシュパッドとかシューズが残置されてる訳ではないんだからさぁ。


ということで、あまりにも汚らしいので夕暮れ回収して持ち帰って処分しました。

そいや以前、白州の岩でも回収・処分したことがあったなぁ。近所の岩場は仲間も良く登りに行ってるはずなのに、なんでこうクリーンになんないのかなぁ...ローカルとして情けない。


ここ数年、人気のない岩を登っているせいか、メジャーエリアで登ってる人との感覚の乖離を感じずにはいられない出来事でした。

Dosage vol.4

Dosage4がようやく入荷。昨日から僕もじっくり見ています。

そのなかで印象的なワンカット。
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デイブ・グラハムがスイスに設定したプロジェクトをCoup de Grace(5.15a)として完成させた後、てっぺんでロープをほどいて投げ捨てます。
日本ではなかなかお目にかからないような完登シーンだと思いませんか?

単に超ハードルートという以前に、地面からはじまり、両手が放せる岩のてっぺんに立って終わると言う、実に自然な在り方。そして美しいルートじゃないですか。
同じように作品全編を通して高難度というだけでなく、美しい岩、ライン、スマートなスタイルでのクライミングが、演出を抑えたシンプルな編集でまとめられています。うーん、素晴らしい!!

翻って日本、とりわけ近郊の岩場の事を思うといささか憂鬱です。
最近追加されている一部のボルトルートのラインには正直、疑問を禁じ得ません。ラインの追加によって、それまであった良いルートの独立性と価値が失われているように思うのです。
(この独立性に関しては、いずれ自分の考えを書こうかと思っています。)

在るべきラインに、在るべきかたちで既にルートが築かれているのなら、それ以上何を望むというのでしょう?
Dosageに出てくる素晴らしいルートを見るたびに、失われいく近所の名作のことを憂う今日このごろです。

断続は無なり

ちょっと前の話ですが、40日かかってようやく登れた課題がありました。
58手の長い課題で、トライはたぶん延べ50回以上。(延べ手数は約2500手以上かな)
皆は数回で登ったものを、(や)はその10倍以上のトライと時間がかかりました。

でも、その課題が登れてから(や)はすこぶる調子がいい。
それまで登れなかった課題があれもこれもとカタついて、ひとつ殻を破った感覚があります。

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楽器を演奏される方は分かると思うんですが、クライミングってちょっと似てないですか?
華麗なプロのテクニックをマネしようとしても、一朝一日にはうまく行きません。
でも、たとえ思い通りに演奏できなくても、曲に没頭する瞬間が楽しいからまた演奏するんです。
で、続けるから上手になるし、また新たな曲にトライしたくなる。

継続は力なり
逆説的に言うと断続は無なり

人間、続けることでしか手にできないことは多いようです。

誘惑ひっきりなし..

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先日,とある友人(元フルタイムクライマー)から一冊の本を借りた.
サイモン・カーター「WORLD CLIMBING」
簡単に(というかそのまま)いえば世界の岩場の写真集である.
彼自身のHP 
http://www.onsight.com.au/
で,画像を見ることもできるけど,一つの作品として手にとって眺めてみると
岩場の持つ雰囲気や迫力,登る人撮る人の心意気がもっと伝わってくる気がする.
ちなみに表紙はユタ州モアブの岩塔を登るグレッグチャイルド(ピラニアで知ってる人いるかな?)

そして色々と想像力がかきたてられてしまい,最終的に「こりゃ行って見んと分からんわ」
となり,今年のツアー決定となりそうな気がする...

春から厄介なものを借りてしまった(たぶんあんまり困ってない).

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