昨日、南アルプス店のボルダリングエリアにおいて、お客様が足を骨折される事故が発生しました。
怪我をされたお客様には心よりお見舞い申し上げます。
これまでのところ、ゴールホールドを掴み損ねた際に無理な体勢でマットに着地したことが主な要因と考えられます。(なお、当該の課題の固定状態やホールド配置、マットの状態には問題がないことを確認しております。)
当店では一般的なボルダリング施設よりも衝撃吸収性の高い素材の着地マットを採用しておりますが、完全に安全を保証するものではありません。特に着地時の体勢が悪い場合には怪我をする可能性が高まります。
また、壁の上部を登る際は高さだけでなく、疲労の影響にも十分ご注意いただき、着地までコントロールしたクライミングを心がけていただけますようお願いいたします。
お客様にはクライミングが危険を伴うスポーツであることを再認識していただくと共に、改めてご自身の安全確保についてご確認いただければ幸いです。
クライミングジムピラニア
代表 山森政之