みなさんおひさしぶりです。
(や)こと山森です。
しばらくインドに精神修行の旅に出ていて日本を留守にしておりました。
その間、富士吉田店では第9回ボルダリング山梨カップがあったようですが、準備に人手が足りていなかったようなので、私の精神の分身を修行の地から念動波に乗せて飛ばしておきました。みなさんには実体を伴った「私」に見えたかもしれませんが、本当の私はインドの高山の岩堂で瞑想にふけっていたのです。
深い深い瞑想を終えた時は、まるで全て夢だったかのような気分で自宅のふとんで目を覚ましましたが、これも修行の成果として手に入れたテレポーテーション能力だと確信する今日この頃であります。
それはそうと、修行を終えた私が最初に手がける仕事がこちらであります。
「バイクロア? え、何それ??」
「クライミングと関係ないじゃんっ!?」
そう疑問に思ったみなさんに私のテレパシー能力を使ってイメージをお伝えしますので目を閉じてください。
おっと、修行経験の浅い人間には伝わりにくいこともありうるので、そう言う方はこのリンクを見るように。
そう、自然の岩でボルダリングを楽しむイベントです。
ただのボルダーではありません。このエリアはこれまで公開されていなかった場所、つまり今回が初公開のボルダーになります。今回地主さんの全面的協力を得て情報公開となります。
インド修行の地にある岩と同じ、良質の花崗岩ボルダーであります。
とはいえこのエリアはトレイル沿いのキャンプ場周辺にあることから相当昔から登られている形跡もあるのですが、キャンプ場はじめほぼ全域が私有地にあることから、正式に公開されることはなく、知る人ぞ知るボルダーとして登り継がれながら歴史を刻んできたのでした。
私がここを知ったのは15年かそれ以上前だと思いますが、今思い出しても誰から聞いたのかさっぱり思い出せないほどの時間が経ってしまいました。しかし、当時からコツコツ登った課題のメモを残しておいたのと、石和店スタッフ 室井登喜男氏の情報提供もあり、現在トポにまとまりつつあります。
そんなでこのイベントに参加された方の特典として、このトポをプレゼントしたいと思います。
課題数は約30。グレードは10級~三段まで全グレードが揃っています。
ボルダーは全般的に小振りなサイズが多いものの、課題内容は素晴らしいく、初級者から上級者まで1日楽しんでいただけることと思います。
写真の課題は ホワイトシャイア (1級) 初登:室井登喜男 2005年
イベントの内容
基本的に自由にボルダリングをお楽しみいただきたいと思っていますが、講習とちょっとしたコンペをやります。
・オリエンテーリング
・アウトドアボルダリングのビギナーのためのHow to レッスン
・岩慣れされている方はサーキットコンペ
サーキットコンペは課題につけられたポイントの合計で争います、沢山登れた方には景品もご用意しています。とはいえ「登れた」or「登れない」だけでなく、ここでしか味わえない個性的なボルダーを堪能していただきたいので、勝敗はあくまで余興ということでご承知くださいね。
今回は白州の森バイクロアイベントの一環として開催しますが、イベント本体の盛り上がりは例年ハンパないようです。私も前日から現地入りしてたっぷり堪能するつもりでおりますので、みなさんもチェックしてみてください。
イベントの申し込み・お問い合わせ
問い合わせは ピラニア石和店 山森まで。
メール対応はいたしかねますので、お電話でお願いします。→TEL 055-261-7621
イベントの申し込みは専用フォームからお願いします。
参加料は大人3,000円、小学生以下1,500円(送迎代、傷害保険料、トポ代込み)
ボルダリングマットを持っていない方にはレンタルもご用意しています(数に限りがあります。)
定員は先着30名になっていますので、どうぞお早めに。
緑まぶしい白州の森で、美しい未体験ボルダーを一緒に楽しみましょう!!