6月に入って自粛されていた常連さんの復帰が始まりました。少し賑わうタイミングもありますが、とはいえ毎日静かな営業が続いています。
聞くところによると、入場制限(石和店/富士吉田店=20人、南アルプス店=25人)をしていることで「もし入れなかったら…」と心配されている方もおられるようですが、今のところ毎日どの時間帯もディスタンスの取りやすい状況です。
(現在、混雑状況をスマホから問い合わせできる仕組みをテストしていますので、今しばらくお待ちくださいね。)
そんな各店のウォールのセット状況をご紹介します。休業期間中に3店舗間で大量にホールド交換したこともあって、ホールドは新鮮。手間ヒマかけた課題ばかりですので、きっと楽しんでいただけると思います。
南アルプス店
2月末のBLoC後の全面リセットを経て、5月16日からはマンスリーウォールも入れ替わってます。いつもながら、微妙なバランスで登るスラブはどの課題も面白いですよ。パワーもテクニックも要求されるダブルカンテもグッド。
例によってラインセットとしては密度高めになってますので、課題の本数も相当あります。どっぷりハマってお楽しみください。
石和店
ボルダーはスラブからトンネル上、それと正面壁から右のバルジ(飛び出した壁)までがリセットされました。
各グレードまんべんなくありますが、個人的には3~1級の課題が特に曲者(くせもの)揃いだと思ってます。
まぁ「曲者」=「面白い」ということなので、ピラニアビギナーは以ご承知おきを(笑)
また、新たにまぶした壁は設定欲とイメージがどんどん湧いて来ますから、今後生まれる課題も楽しみです。
そして、2Fはトレーニングエリアとして生まれ変わりました。
懸垂棒とキャンパスボードを使ったトレーニング法については今後セミナーを開いて教えたいと思ってます。
富士吉田店
全面リセット+塗装 & 全面ラインセットで生まれ変わりました。
実に70課題以上がセットされていて、ホールドもムーブもバリエーションが豊富です。
私も登ってみましたが、控えめに言って面白すぎ。どの課題もテーマがあり、ごまかしの効かない内容はセッターの頑張りを感じます。
グレードは少々辛めかな。でも、個人的にはナイスセットだと思います。(国中)甲府地域の方も足を延ばす価値ありだと思います。こちらも是非!