北海道3.8

週に2,3回、ピラニアの前に牛乳の移動販売車がくるんですが、いつも近所の人は誰も買わないんです。単なる牛乳ですし、徒歩5分でスーパーがありますからね。 で、去って行く間際に 「どうぞお気軽に、お気軽にご利用下さい。ありがとうございました。ありがとうございました。」 という言葉がスピーカーから流れるんです。 テープじゃなしに、ドライバーさんの肉声で、です。 もうね、それが何ともいえない悲哀に満ちてるというか、「今日もダメだった…」というもの悲しさが感じられる声なんですわ。 しかもそれで、もうこの地域はダメだってあきらめればいいのに、くじけずにずっと来るんです。 雨の日も風の日も。 で、一段と冷え込んで、表には人っ子ひとりいない今日。 ついに、情に負けて買ってしまいました。 ↓それがこいつです。 091218_milk.jpg お味の方はというと… ま、普通の牛乳よりちょっと濃厚かな? お値段は220円で特別高くはない感じ。 そして、ドライバーさんは、意外にも若くてイケメン系の人でした。 今日の「ありがとうございました。」には、心なしか覇気と嬉しさがこもっていたような気も。 他にも、パンとかヨーグルトとかいろいろ積んであったんで、次回、チャレンジしてみます。 レポートお楽しみに。 みなさんもぜひお試しを。
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