週に2,3回、ピラニアの前に牛乳の移動販売車がくるんですが、いつも近所の人は誰も買わないんです。単なる牛乳ですし、徒歩5分でスーパーがありますからね。
で、去って行く間際に
「どうぞお気軽に、お気軽にご利用下さい。ありがとうございました。ありがとうございました。」
という言葉がスピーカーから流れるんです。
テープじゃなしに、ドライバーさんの肉声で、です。
もうね、それが何ともいえない悲哀に満ちてるというか、「今日もダメだった…」というもの悲しさが感じられる声なんですわ。
しかもそれで、もうこの地域はダメだってあきらめればいいのに、くじけずにずっと来るんです。
雨の日も風の日も。
で、一段と冷え込んで、表には人っ子ひとりいない今日。
ついに、情に負けて買ってしまいました。
↓それがこいつです。
お味の方はというと…
ま、普通の牛乳よりちょっと濃厚かな?
お値段は220円で特別高くはない感じ。
そして、ドライバーさんは、意外にも若くてイケメン系の人でした。
今日の「ありがとうございました。」には、心なしか覇気と嬉しさがこもっていたような気も。
他にも、パンとかヨーグルトとかいろいろ積んであったんで、次回、チャレンジしてみます。
レポートお楽しみに。
みなさんもぜひお試しを。