はい、ではお待ちかねクリコンレポ・ダイジェスト版です。
クリコン名物、ヘッドデコ。
今年も可愛いです。
なぜか異様に盛り上がる参加者。
パーティはまだなんですけど…
極小豆ジブをマッチしてゴールの課題。
正解ムーブはドステミングなんで、足短クライマー(失礼)は登れないだろうと踏んでたのですが、Atorixは変態キョンで解決。
うーん…こんな抜け道があるとは。
参加者の中には、こんなに背中の広い人も。
のこり1時間をきったころ、レストエリアでは豚汁隊の手も忙しくなってきました。
凹角マントル課題で尻を天に突き上げたまま頭が抜けなくなったキッタさんと、それをあざ笑う世界のユースケ。
今年のクリコンのルールを簡単に説明しよう。
・セッション形式
・トライは3時間
・課題は全部で15課題。
・それぞれ課題には難易度に比例するように2〜1000点数が付けられていて、完登することでこれが得点となり、途中にあるボーナスホールドを保持すると、半分の点数を得られる。
・得点した課題の上位3課題だけが最終獲得得点になり、これが高い方が勝ち。
とまぁ、こんな感じなんですが、例年とは大きくルールを変更しました。
というのも、いつもは20課題くらいをフリートライして登った課題数で評価していたんですが、いくつかの不満点があったんです。
ひとつは、遅れて来た人が不利になること。
まぁ、しかたないといえばそれまでなんですが、忙しい師走に仕事の都合で遅く来店される方もいますからね。
そういう人にも逆転の可能性を残しつつ、コンペを楽しんでもらおう、と。
そしてもうひとつ。
登れた課題数方式に生じる不満な点は、登れない課題に出くわすとそれを打ち込むこと無く、すぐに登れそうな課題で点数稼ぎができてしまうことでした。
戦略としては正しいんですよ。順位を上げるにはそれがベターだと思います。
でも、せっかくコンペという形で真剣勝負しているわけですから、やはり自分の限界を超えた課題にチャレンジしてもらいたい。
3時間という時間をたっぷり使って、すぐには登れないような課題に打ち込めば、自分でも信じられないような力が出せるかもしれない。
いわば、コンペで強くなるというコンセプトの下、今回のルールにしたわけです。
で、結果はというと、ズバリ的中。
多くの選手は易しい(点数の低い)課題よりも、より難しい課題に果敢にトライしてくれましたし、結果として逆転劇も繰り広げられました。
辛目の課題に悪戦苦闘した子供たちも、終る頃にはしっかり数課題をゲット。
あきらめずにやればできるんです。あきらめたらそれで自分に負けなんです。
最初は手も足も出なかった課題を、最後には登りきってしまう。
この興奮こそ、ボルダリングの醍醐味じゃないですか。
参加してくれたみんなも、そんな興奮を味わってくれたのか、「楽しかった〜」という声を耳にすることができて僕も嬉しく思いました。
はい。
登ったあとは恒例プレゼント交換。
成績順で好きなプレゼントを取って行きます。でも、ラッピングしてあって中身は見えません。
今年のクリコン・チャンプはぶっちぎりの全完登で若サマ
そしてゲットしたプレゼントはというと、来年のビジネス手帳。
最も必要なさそうな人に当たってしまった気が…
おっと、ミスマッチNo.1はこちらかな?
2位は、はるばる入間市から駆けつけてくれたどいちぇ。
3位は世界のユースケ
大ハマりした課題を打ち込んだ末にゲット。勢いに乗っての逆転はさすがでした。
ゲットしたのは、ヨガマットでした。
ヤンちゃんには、故郷のシンボル、エッフェル塔(←単なるツリーかも)
こってり好きにはたまらない天下一品をげっとしたのはミキさん。
これは(や)も密かに欲しかった。
売れっ子デザイナー ウエジさん作のアクセサリーは、アカリちゃんがゲット!
引き強よ!!
初出場エノモトさんには、パンダっす。
パンダといえば大ちゃんですから、来年はきっと大ちゃんみたいに強くなることでしょう。
最後は、旨いもんでパーティ、パーティ。
今年のクリスマスケーキは、近所の洋菓子店ソシエールの生デコと、特大モンブラン。特にモンブランは絶品でした〜。
その他にもピザあり、豚汁ありで、満腹満足。
コンペで全力出し切った人は、もっと美味しかったことでしょう〜
そんなこんなで、今年のクリコンも無事終了。
楽しいおしゃべりタイムでパーティの夜は更けるのであった。
おしまい