リードエリアのリセットにあわせて突然開催されていたコンペ 突コンの成績を発表します。
ルールは少々複雑ですがまぁ簡単に説明しますと、ルートの難易度ごとに設定されたポイントをレッドポイントすると得点できて、さらにオンサイト(フラッシュあり)だとボーナス点が入るって感じですかね。
まぁ、手計算ではポイント計算がややこしいこともあって、選手の皆さんの多くは常に一撃を狙って一生懸命登るという単純な戦略だったと思います。
経過としては、常連の中の常連 サチオさんが序盤から慎重なクライミングでオンサイト重ねてリードを保ち、それを若き壮年クライマー 矢澤さんが追う展開。
これはもしかして、サチオさんがピラキングシリーズ戦で涙の初優勝か??という期待感がほんのり漂ってきたところで、大本命の松村さんが5.12のオンサイトをビシバシ決めて、見事な射しきり優勝となりました。
さすがは初代ピラキング。
しかし、その彼をもってしても登れないルートがありました。トキオ氏設定の5.12dがそれです。
果たしてこれを登りきる人は出るのか?いやまぁ出るとは思いますが、それは一体誰なのか?
傾斜130度のカンテに黒光りするこのルート、今日もあなたの挑戦をまっています。
ということで、選手の皆さんご参加ありがとうございました!
2017ピラキング第2戦もお楽しみに!