高いところからこんにちは イチョウに見る地球温暖化

今朝は小瀬で独り体育祭りリードコンペのセット作業をしました。 ふと見ると、向かいの弓道場に植わっている銀杏並木が、あべこべの色をしていました。 131017_kosaIchou.jpg 紅葉と思しき黄色、まだまだ夏のそれという感じの真緑。そして今年の猛暑で枯れてしまった褐色。もうすぐ11月だというのに、今日もTシャツで汗ばむ陽気でした。 ここのところの気温の高さにはかなり危機感を感じます。 地球温暖化を確かに実感できる時代がやってきてしまいました。 僕もこれまで普通の生活をしてきた以上、CO2削減だエコだと安易に口にするのがイヤなんですが、今後の行く末は非常に心配です。 パーソナルレベルでは岩シーズンが短くなるとか、ジムの空調代が膨らむとかその程度の小さな変化ですし適応力の高い人間はすぐには影響ないと思いますが、自然界という大きなレベルで考えると恐ろしくなります。
おっそうだ、コンペの話でした。 今朝の作業で、僕が担当しているラウンドのルートがだいたい形になりました。 明日は細かいところを作り込んでから試登です。 毎年50名程度の賑わいをみせるこのコンペも、今年はどういうわけか低調なエントリーだのようです。でも、参加してくれた人にはチャレンジし甲斐のあるルートを準備して、記憶に残る1日にしてもらいたいです。 悔しくっても、嬉しくってもまた登りたくなるようなルートがその人を変えるとしたら、セッターはクライマー人生を変える鍵をにぎっていることになります。やっぱり、やっつけ仕事はできませんね。 明日も頑張ります。
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