イベント
OVER40 レポート
OVER40 in ピラニアに参加された選手・来場者の皆さんお疲れ様でした。
終始笑い声が途絶えない和やかな雰囲気の中にも、セッションの熱気と勝負の緊張感とがいい感じで混ざり合った良い一日でした。クライミングジム・ピラニア創設20周年にふさわしい、実に愉快で清々しいイベントにできたことを本当に嬉しく思います。
事の発端と裏話

OVER40をピラニアでやることになったのは、去年魚動でセットさせてもらった事に端を発しますが「魚動でやってるOVER40が面白い」という話は以前から聞いていました。ただ自ジムでそのまま丸パクリするのはちょっと芸がないということと、そもそもこれは魚動だから面白いのだろうと何となく推測できました。
魚動は独特の雰囲気をもっているジムだと思います。時代に流されない確固とした核があり、オーナーのJoeさんの人懐っこいキャラも素敵です。OVER40をやるなら本家の血筋を引く形でやりたいと思った理由がここにあります。
やると決まったらもうあとは一直線。スタッフとのミーティングにもいちいちワクワクしていました。
しかし実は今回、直前になっていくつもの予期せぬアクシデントに見舞われて、準備はかなりの綱渡りでした。それでもチームみんなの頑張りでなんとか舞台は整い、あとは開始の合図をするだけという朝のタイミングになって、音響を任せていたDJが会場に来ないという仰天事態が発生! 手持ちのミキサーもこういう時に限ってうまく動作せず焦り狂いました。結局BGMは諦めてマイクでMCだけを流すことにしたのですが、こんな時も「大丈夫。コンペはできます。」と、大人の対応で言ってくれた選手に救われました。
BGMなしのコンペというのは今時珍しいと思いますが、選手の息づかいや独り言、選手同士の励まし合い(けなしあい)、声援とヤジとが全部丸聞こえという、ある意味スーパーリアルな光景を見ることになりました。MCもBGM以上の大声を出す必要がないので落ち着いた雰囲気になるし、なんだか、これはこれで良かったような気もします。

勝負の行方
さて競技の方ですが、セッションの10課題は協賛ホールドの効果もあり(ピラニアにしては)いつになくゴージャスかつポップなルックス。コーディネーションやクラッチムーブなど、やたらと反射神経を試すような流行りの課題は酷だろうということで控えめでしたが、スラビーなジワジワ課題あり、エンデュランスピンチあり。水平カチ&ジャミング。凹角プッシュ+回転ムーブありと、バラエティは豊富だったと思います。Joeさんと(水口)ツッカーの課題もらしさ全開で出色でした。
ファンクラスは初めてコンペに出る選手も多く、緊張で硬くならないか少し心配していましたがスタート直後から怒涛の完登ラッシュ。飛び交う声援の中でハイになって登られているシーンもありましたね。セッション競技だけの予定が決着がつかず、タイブレーク方式で行なったスーパーファイナルだけは緊張感満点でした。結果1回目にゴールタッチまで到達した遠藤雅樹さん(岐阜)が文句なしの成績で勝利しました。
●50歳以上男子は予選から僅差の混戦模様でしたが、決勝でも誰が勝っているのかわからない大激戦。
運命の最終課題はジャンプ&ランディングムーブがあって、オブザベの段階で選手からは驚きの(もしくは文句)声が上がりましたが、4分で何とかなんとか順応してランディングしてしまうのがまたカッコよかったですね。しかし結局この課題では完登は出ず(幻の完登シーンはありましたが...)カウントバッグで青木実さん(東京)の優勝が決まりました。 少年のように軽やかに跳ねて登る青木さんのスタイルは、鈍臭くなりがちな我々に大きな希望を与えてくれました。

44人で競われた40代男子は、伊東ヒデさん(千葉)とクライミングジム・ステラのオーナー宇野鋭気さん(大阪)が全完登で予選首位。9完登の5人が追うドキドキの展開に。しかしこの後も2人のデッドヒートとなり決着は最終課題にもつれ込みましたが、最後は宇野さんが上裸になっての見事な完登で勝利を手にされました。強い! 伯仲の勝負は見応えありましたね〜
(ヒデさんは46歳だそうです。敗れはしたものトレーニングに裏打ちされた強さと、ここぞという場面の集中力はリスペクトです。)
女子は40代と50歳以上をひとまとめにして総合成績で競う形となりました。予選は抜群の安定感で9完登した小川真美さん(愛知)がリード。50代からはハヤリエこと早石利枝さん(長野)が決勝に駒を進めました。
決勝でも小川さんの強さは際立っており、爆発的な肩の力が必要そうな(個人的な印象です)第1課題を軽く料理すると、横綱相撲(例えがイマイチ…)の素晴らしいパフォーマンスで勝ちきりました。クライミング歴は9年とのことでしたが、普段どんなクライミングをされているのでしょう?

そういえば、表彰式が始まる前はベストドレッサー賞の授与と、優勝者のヒーローインタビューをしようと思っていたのですが、本番の進行ですっかり忘れてしまっていました。(忘れっぽいのもOVER40...) インタビューをするはずだった各カテゴリーの勝者の方は申し訳ありません。
またベストドレッサー賞の方は、ラウンドごとに新旧ステキな衣装直しをした上に決勝でも活躍された若林伸一郎さんにお贈りしたいと思います。のちほど副賞品をお送りします。
OVER40の意味
OVER40は若者がいない方が勝負になるから面白い訳ではないと思います。今回の選手のクライミング歴はまちまちでしたが、ボルダリングという同じ遊びが好きな円熟した人間が集うコンペに、これまでにない面白さと価値を感じたのは私だけではなかったと思います。
懐かしい顔ぶれとの再会はやっぱり嬉しいし、この歳で新しい知り合いができるのも嬉しい。初めて味わう緊張の体験や、大きな声援を一身に受けて登ることが嬉しかった人もいるでしょう。「俺はまだまだいけるぞ」という手応えが嬉しかった選手もいるはずです。私としてはジム同士の交流の中で産まれた小さな話を、ドラマとミラクルに満ちたコンペとして実現できたことが最高に嬉しかったです。
コンペはただ順番をつける競技会ではなく、ボルダリングという遊びと仲間のおかげで、自分の人生がどれだけ豊かになったかを再確認する機会として絶好で、OVER40の価値もそこにあるのだと思いました。

コロナ以降クライミングジムのお客さんは中年世代がすごく元気です。どなたも楽しくて仕方ないという顔をされています。私ももうすぐ50歳。可能性は無限大とは言い難いけど、学びと刺激を求めて行動し続けたいものです。
次のOVER40は何時どこであるかわかりませんが、その時までしぶとく登り続けてぜひまたお会いしましょう!!
(記 : 山森)
平均年齢と最年長
OVER40 成績発表
OVER40終了! 笑いと興奮、そして感動に満ちた素晴らしいコンペになりました。メイクドラマというか、メイクミラクルと言った方がいいくらいの展開は、ピラニア史に刻まれるエピソードになると思います。
そんなメモリアルなコンペで輝かしい成績を残された選手のみなさん、おめでとうございます!!
各クラス 上位入賞者
40代 男子オープンクラス
優勝 宇野 鋭気
2位 伊東 秀和
3位 井上 辰政
40代 女子オープンクラス
優勝 小川 真美
2位 金室 聖子
3位 長谷川 実世
※長谷川さん お顔がうまく撮れておりませんでした。申し訳ありません。
50歳以上 男子オープンクラス
優勝 青木 実
2位 宇野 忠
3位 若林 伸一郎
50歳以上 女子オープンクラス
優勝 早石 利枝
2位 小林 三奈
3位 小林 友里
ファンクラス
優勝 遠藤 雅樹
2位 松原 雅彦
3位 宮川 和男
成績表
OVER40 タイムスケジュールとルール解説
当日のタイムスケジュールとルールなどについておしらせします。
決勝のオンサイト競技のルールについては若干変更があります。こちらが最新版になります。
タイムスケジュールのポイント
- 当日の開場は8:30です。
- 駐車場は24時間空いていますが、周辺住宅の迷惑にならないよう、長時間のアイドリングはご遠慮ください。
- ウォーミングアップはボルダーエリアの左側に設けています。なるべく競技直前の選手を優先してあげてください。
- 選手受付は競技開始の約1時間前から行います。
- 選手受付は競技が始まった後でも可能です。 (遅れて来場しても参加できます)
- 9:20からみんなでラジオ体操を行います。(任意参加)
- 各プログラムの時刻は予定です。イベントの進捗により遅れる場合があります。円滑な運営のためみなさんご協力をお願いします。
セッション競技のポイント
- 課題は10課題。1課題につき2個のK点ホールドが指定されています。
- 順位の決定方式は完登数が多い方が優位。完登数が同じ場合はK点超え数多い方が優位となります。
- 競技時間は第1ラウンドが50分。第2ラウンドが20分。第1、第2ともに同じ課題です。
- ブザービートは有効です。(時間切れ時点のトライは有効となります)
- 受付時にスコアシートを渡します。ご自身が登る10課題をシートの番号と照合して確認してください。
- セッション競技ではスタートホールドが指定されています。(フットホールドの指定はありません)
- 選手は競技開始5分前からはスタートホールドのみ触って確認することができます。
- オープン女子(40代+50以上)とオープン50歳以上男子は同時に行います。(課題は別々です)
- オープン40代男子は2つのグループに分けて行います。
- 選手はトライした直後に担当審判から渡されるスコアシートで成績を確認し、不服があればその場で審判に抗議してください。
- テクニカルインシデント(ホールドが動くなどのトラブル)が発生した場合もその場で担当審判に申告してください。
- セッション競技の最終成績は第2ラウンド終了後すぐに張り出します。5分以内は抗議ができます。
- 決勝進出者(ファイナリスト)の人数は各カテゴリー5人(ファンクラス以外)。ただし、同着が発生した場合は5人以上になる場合があります。
- 予選成績が発表されたらファイナリストはアイソレーションゾーンに入る準備をしてください。一度入ると出られないので注意してください。
オンサイト競技のポイント
- 課題は各カテゴリー3課題。K点は1つです。
- 順位の決定方式は、完登数、K点超え数、完登するまでのトライ回数、K点超えのトライ回数の順に多い方が優位となります。(要するに少ない回数で多く完登したほうが勝ち)
- 競技時間(ローテーションタイム)は各課題4分。ブザービートは有効です。(時間切れ時点のトライは有効)
- スコアシートはありません。(審判が持っている)
- ファイナリスト全員がアイソレーションゾーンに揃ったら競技方式の説明を行います。
- カテゴリーごとの競技順は成績下位からです。(5位→4位→3位→2位→1位)
- 第1課題のローテーションタイムがスタートすると、競技順1番の選手は全カテゴリー(3人)同時にスタートします。
- 時間内に登れた選手はアイソレーションゾーンに戻ります。3人全員が完登、もしくは誰かが登れないまま4分経過するとローテーションタイムは終了となります。
- つづいて競技順2番の選手が同じように第1課題をトライし、最後の競技順の選手のローテーションタイムが終了したら、続いて第2課題に移ります。
- (7)(8)を3課題分くりかえします。
- オブザベーションの前に各カテゴリーごとにファイナリストを1人ずつ紹介します。紹介のタイミングで競技エリアに出てください。
- オブザベーションタイムは各課題2分で、3カテゴリー同時に行います。
- 各課題の説明はセッターが行います。わからないことはその場で質問することができます。
- オブザベーションが終わったらアイソレーションゾーンに戻り、自分の出番を待ってください。
その他
- 競技の前後はトイレが混み合うことがあります。競技中に行くなど混雑緩和にご協力ください。
- 食事はジム内ではできません。(感染予防対策のため) 水分補給はOKです。
- 貴重品の預かりは受付カウンターでいつでも可能です。
- タバコはジムの外に設置する喫煙コーナーでお願いします。
OVER 40 選手リスト
エントリー受付は終了しました。
このメンバーで集うことは絶対に一生に一度。一期一会の機会を皆で楽しんで、最高の時間にしましょう。
OVER40 in ピラニアにお申し込みいただき、本当にありがとうございます!
※ エントリーフィーの支払いがまだの方はすぐに手続きをお願いします。こちらで参加チケットを購入できます。
ファンクラス
- 田中 真(ピラニア)
- 山添 薫(クローク)
- 篠原 克朋(フラット)
- 杉平 好美(ピラニア)
- 宮川 和男(ピラニア)
- 毛利 祐介(ライノアンドバード)
- 遠藤 雅樹(魚動)
- 石川 智仁(-)
- 五加 令子(ソラニ)
- 松原 雅彦(エッジアンドソファー)
- 大滝 綾子(ピラニア)
- 吉原 一葉(-)
- 新田 清(-)
- 里 佳加(クランチ)
- 小島 巳貴(ファニー)
- 藤村 洋子(ピラニア)
- 錦木 孝明(-)
50歳以上 オープンクラス 男子
- 若林 伸一郎(エイム)
- 青木 実(プレイ・マーブー)
- 森崎 寛(エイム)
- 加藤 隆章(エッジアンドソファー)
- 吉岡 輝昌(ピラニア)
- 川村 高敏(ピラニア)
- 平田 光司(ピラニア)
- 宇野 忠(ピラニア)
- 坂本 正敏(ダンボ)
- 畑 秀幸(レッジ)
- 木織 隆生(クラックス)
- 早石 育央(エッジアンドソファー)
- 高橋 洋祐(プレイマウンテン)
- 浅川 浩志(-)
- 小林 弘道(ジャム2)
- 加藤 輝光(-)
50歳以上 オープンクラス 女子
- 早石 利枝(信州スカイパーク)
- 小林 三奈(ピラニア)
- 小林 友里(ジャム2)
40代 オープンクラス 男子
- グループ1
- 藤村 昌弘(アクティバ)
- 廣澤 貴大(クローク)
- 工藤 秀一(クローク)
- 西口 健太(クローク)
- 畑野 克実(-)
- 大井 幸直(ジャム静岡)
- 遠藤 稔己(ライノアンドバード)
- 出口 恭介(フォーク)
- 米野 嘉泰(ピラニア )
- 粉末 はかせ(粉末ウォール)
- 山田 雅弘(ソラニ)
- 鈴木 清由(クラッグ)
- 佐藤 孝行(元グラッパ)
- 樋下 賢至(-)
- 児玉 典昭(ジャム2)
- 石原 卓哉(ジャム2)
- 青木 広剛(ノボロック町田)
- 佐野 豊(エナジー)
- 上田 耕平(ジャム静岡)
- 川村 洋樹(ノボロック町田)
- 矢島 浩明(矢島ジム)
- 百瀬 丈尋(エッジアンドソファー)
- 金室 俊弘(ライムストーン)
- グループ2
- 田中 伸侍(カクタス2)
- 森 一将(カクタス2)
- 笹澤 和浩(ウォールストリート)
- 山森 政之(ピラニア)
- 異蛮子(アイキャンディ)
- 梶本 尚史(ハン2)
- 中村 武司(エコーズ)
- 渡辺 優哉(ピラニア)
- 齋藤 求(ペトリコール)
- 足達 浩之(ペトリコール)
- 藤田 慎司(魚動)
- 大滝 陽(ピラニア )
- 成田 良幸(登攀道場)
- 井上 辰政(クラックス)
- アンパラレル しん(-)
- 桑田 芳昭(ファニー)
- 田中 一暢(ハイマートベルク)
- 宇野 鋭気(ステラ)
- 中津川 淳(ジャム2)
- 寺尾 剛(ジャム2)
- 山崎 哲生(ライズ)
- 伊東 秀和(パンプ2)
40代 オープンクラス 女子
- 垣内 明子(クローク)
- 小川 真美(-)
- 戸田 希(アクティバ)
- 渡辺 美保里(ピラニア)
- 木織 瑞穂(クラックス)
- 出口 順子(フォーク)
- 長谷川 実世(ライノアンドバード)
- 金室 聖子(ライムストーン)
- 林 宏美(ペンギン)
キャンセルのご連絡やお問い合わせは LINE で受け付けています。
協賛ブランド
OVER40 ボルダリングコンペ 開催要項
主催
クライミングジム・ピラニア
開催日
2023年 2月23日 (木/祝)
会場
ピラニア 南アルプス店
協賛(企業名およびブランド名)
ブラックダイヤモンド、プッシャー、テクニック、東京粉末、アンパラレル、アイキャンディ、UPアスリート(順不同)
セッター
ピラニアスタッフ:遠藤拓真、建部智也、木村卓斗
ゲスト:山口穣(魚動)、水口僚(ライノ&バード)、藤城大知(前回覇者)
音楽
DJ-OTA
参加資格
2023年 2月23日の時点で40歳以上の方(当日が誕生日はOK)
カテゴリーと募集定員、レベルの目安
- 40代 オープンクラス男子(提出課題 4級以上)
- 50歳以上 オープンクラス男子(提出課題 4級以上)
▶︎オープン男子の定員:(1)+(2) トータルで60名 - 40代 オープンクラス女子(提出課題 5級以上)
- 50歳以上 オープンクラス女子(提出課題 5級以上)
▶︎オープン女子の定員:(3)+(4) トータルで30名 - ファンクラス(男女混合) ▶︎定員:30名 (提出課題 7~4級程度 )
※ 提出課題のレベルはエントリーされた選手により変動します。
申し込み方法
(1)店頭申し込み
ピラニア各店の店頭で直接お申し込みいただく方法です。決済方法は現金のみとなります。
店頭申し込みは必ずご本人が直接行ってください。(代理申し込みは受理しません)
(2)ネット申し込み
専用フォームからお申し込みいただく方法です。
お支払い方法は「選手エントリーチケット」をネットで購入いただく形式になり、決済方法はクレジットカードのみとなります。
エントリー受付期間
- 第1次 1月21日(土) 12:00 ~ 2月10日(金) 24:00
- 第2次 2月11日(土) 0:00 ~ 2月19日(日) 24:00
最低催行人数
2月10日(金) 24:00の時点でエントリー人数が 70名 に満たない場合、イベントは中止させていただきます。
エントリーに関する注意事項
- エントリーリストは申し込みフォームで公表します。
- エントリー受付完了のメールなどの連絡はいたしません。
- 定員に達した場合は、以降のお申し込みはキャンセル待ち扱いとさせていただきます。
- キャンセル料規定 参加者都合によるキャンセルは100%(5,500円)のキャンセル料を申し受けます。
- その他: リザルトなどの情報はピラニア webサイト及びSNSで随時発信します。
- エントリーリストは1日ごとにピラニア webサイトにアップします。(リアルタイムでは反映されません)
参加料
5,500円(税込)
参加料の支払い期限
- エントリーリストで定員の枠内にお名前を確認できた方は 3日以内にお支払い手続きをお願い致します。
(ネット申し込みの場合、実際のカード決済は2月11日に開催決定が確定してからになります) - 期日内に入金確認ができない方はキャンセルとみなして、次の方に参加資格が移ってしまいますのでご注意ください。
- 締め切り間近のお申し込みは入金確認が間に合わないこともありえますので、時間に余裕を持ったお申し込みをお願いします。
競技ルール
- 予選
- 競技方式:セッション方式
- 課題数:各カテゴリー 10課題
- 競技時間:50分+20分 ※参加者数により予選時間は変更の可能性あり
- K点(ゾーンと同等) : あり
- 成績の付け方:①完登数、②K点超え数で決定
- 決勝進出者:各クラス上位5名
- トライ数カウント : 無し
- ブザービート : あり
- 決勝
- 1課題5分、全3課題のベルトコンベア方式(ブザービート無し)
- 成績の付け方:①完登数 ②K点超数 ③完登までのアテンプト数 ④K点超えまでのアテンプト数で決定
- ※ ファンクラスはセッション2ラウンドだけとなります。
タイムスケジュール(予定)
- 8:00 開場
- 8:30 受付開始
- ――――― セッション 第1ラウンド (50分)―――――
- 9:30 ~ 10:20 オープンクラス女子(40代+50歳以上)
- 10:25 ~ 11:15 オープンクラス男子(40代+50歳以上) 第1グループ
- 11:20 ~ 12:10 オープンクラス男子(40代+50歳以上) 第2グループ
- 12:15 ~ 13:05 ファンクラス
- ――――― セッション 第2ラウンド (20分)―――――
- 13:10 ~ 13:30 オープンクラス女子(40代+50歳以上)
- 13:35 ~ 13:55 オープンクラス男子(40代+50歳以上) 第1グループ
- 14:00 ~14:20 オープンクラス男子(40代+50歳以上) 第2グループ
- 14:25 ~14:45 ファンクラス(決勝)
- 14:45 ~15:30 決勝準備
- ――――― 決勝 ―――――
- 15:30 ~ 15:45 オブザベーション
- 16:00 ~ 17:30 決勝
- 17:45 表彰式
- 18:00 解散
- ※ 人数などによって変更の可能性があります。
- ※さらに詳しいタイムテーブルは追って公表します。
アクセス方法
お車での来場が一般的です。
駐車場はジム前の22台の他、隣のショッピングモールでお買い物をされる方はそちらもご利用いただけます。
新型コロナ対応について
お問い合わせ
クライミングジム・ピラニア 南アルプス店
TEL : O55-236-9399
LINE (友達登録後、トークからお問い合わせください。)
協賛ブランド
イベントにおける新型コロナ感染症についての基本姿勢とガイドライン
1.新型コロナ感染症対策についての基本的な姿勢
当ジムで行っている新型コロナ感染症対策は、弊社が得た科学的知見を基に効果と必要があると判断した施策をガイドラインとして策定しています。
また、健康な人が集いスポーツを楽しむ娯楽施設としてどうあるべきかを考えたとき、過剰な予防策(および事後対応)をやめることで特に若い世代の未来を守り、健全な社会活動を取り戻すことが最重要というのが弊社の基本姿勢です。
コンペイに出場される選手や観客の皆様・スタッフ関係者におかれましては、この基本姿勢および、弊社の策定する感染予防ガイドラインについてご理解のうえでご参加いただきたくお願い致します。
1.選手関係者の体調管理
- ジムに入場される方の体調管理は最も大切です。カゼの諸症状などの不調はもちろん、体調に異変を感じる場合は来場を見合わせてください。
- またコンペ前に体調を崩されたり、ご家族に不調の方がおられる場合も出場について慎重に判断してください。
- 入場時の体温測定や健康チェックなどは行いません。(体温計は受付にご用意しますので、希望される方は独自に測定してください。
2.入場制限について
- 入場される選手および観客の人数管理や制限は原則的に行いません。
- ただし、選手の列が並びにくくなるなど競技に支障がでたり、運営上の影響があると判断される時は入場を制限する場合があります。
- 待合いスペースとしては、廊下と屋外テントをご利用いただけます。
- 観客の方にジム外に移動していただくなど、スタッフからアナウンスがあった時はご協力をお願いします。
3.マスク着用のルールについて
- 選手、観客問わず入場される時はマスクを着用してください。
- ただし、競技中マットの上にいる選手は任意とします。(外してもよいし着けてもよい。)
- 選手、観客問わず声をだしての応援はマスク着用を前提に自由とします。
4.その他
- 2.(2)の理由から三脚を立てての撮影は禁止します。
- 場内の換気のため換気扇とサーキュレーターを常時稼働させます。少し寒いかもしれませんがご了承ください。
- 身体障がいなどの理由で競技中の帯同やマットに上がってのナビゲートが必要な選手は、事前に申告の上帯同の許可を得てください。(許可した方には腕章をお渡しします。)
- ジム内での食事は原則禁止とします。(水分補給はOKです。)食事はジム入り口付近に用意する休憩スペースや近くのレストランなどをご利用ください。ただし、アイソレーションゾーンにいる選手など屋外に移動できない場合は、間隔をあけるなどして食事をとってください。
- 競技の模様はSNSでライブ配信を行う場合があります。不特定の入場者のお顔が出ることになりますので、あらかじめご了承ください。
- 選手の傷害保険は主催側では加入しませんのであらかじめご了承ください。くれぐれもお怪我のないよう、またお怪我された場合はご自身での処理をお願いいたします。
NEOKIDS 中止のご案内
11月27日(日)を期限に30名の最低催行人数を設けておりましたが、残念ながらエントリー数がそれ未満となり競技として成立しないとの判断から、今回は中止させていただくこととなりました。
せっかくのお申し込みにも関わらず開催に至らず申し訳ございませんが、事情についてご理解いただけますようお願いいたします。
キッズ ボルダリングコンペ NEOKIDS
イベント中止のご案内
11月27日(日)を期限に30名の最低催行人数を設けておりましたが、残念ながらエントリー数がそれ未満となり競技として成立しないとの判断から、今回は中止させていただくこととなりました。
せっかくのお申し込みにも関わらず開催に至らず申し訳ございませんが、事情についてご理解いただけますようお願いいたします。
11月27日(日)を期限に30名の最低催行人数を設けておりましたが、残念ながらエントリー数がそれ未満となり競技として成立しないとの判断から、今回は中止させていただくこととなりました。せっかくのお申し込みにも関わらず開催に至らず申し訳ございませんが、事情についてご理解いただけますようお願いいたします。
2019年以降、クライミングジムで人が集まるイベントをやりにくい期間が長く続きましたが、それも少しずつ良い方向に変わってきています。
ピラニアでも今秋からはBLoCを皮切りに複数のコンペイベントを企画しています。厳しい制限のないコンペとしては実に3年ぶりの復活になるわけですが、それはキッズ対象のコンペでも同様。今回ついに定員60名の規模の本格的なボルダリングコンペを開催することにしました。
ピラニア3店のなかで最も多彩な形状のボルダーをもつ富士吉田店を会場に、オールラインセット。さらに、セッション方式の予選とオンサイトの決勝方式というフルスペックのコンペとなります。
本格的なコンペを待ち望んでいた方はもちろんのこと、この3年のうちにボルダリングをスタートした新しいクライマー達にとっても、目標にしてもらえるカッコいい舞台を作りたいというのがピラニアの気持ちです。
山梨県のキッズのみならず、近県のキッズクライマーも大歓迎。これからの時代を切り開くNEOKIDSのためのボルダリングコンペ。沢山の子供たちの参加を待っています!
※ このコンペは 山梨県山岳連盟 ジュニアアスリート育成事業の一環として開催します。また、シリーズ戦のポイント対象競技会です。
開催要項
- 主催 クライミングジムピラニア
- 共催 山梨県山岳連盟
- 協賛 T-MARC
- 開催日:2022年 12月11日 (日)
- 会場 : ピラニア 富士吉田店
- 参加料 : 4,400円 (税込)
- セッター : ピラニアスタッフ
- カテゴリー
- 小学 1・2年 (男女混合)
- 小学 3・4年 (男女混合)
- 小学 5・6年男子
- 小学 5・6年女子
- 中学生男子
- 中学生女子
- 競技方式
- 小学1・2年、小学3・4年
- 予選 :10課題※1 セッション方式 2ラウンド
- 決勝: 予選成績上位5名によるIFSC方式 3課題
- 小学5・6年、中学生
- 予選 : 10課題※1 セッション方式 2ラウンド 決勝: 3課題 IFSC方式
- 決勝 : 男女別で予選成績上位5名によるIFSC方式 3課題
- ※1、※2 課題数は予定
- 定員 全体 60名
- 最低催行人数 11月27日(日) 24:00の時点で30名に満たない場合、イベントは中止させていただきます。
- 申し込み方法
- (1) 店頭申し込み
- ピラニア 各店の店頭でお申し込みいただく方法です。ピラニアの会員様に限ります。
- 参加料のお支払いは申し込み時にお願いします。現金および、各種キャッシュレスでの決済が可能です。
- (2)ネット申し込み
- 専用フォームからお申し込みいただく方法です。
- お支払い方法は「選手エントリーチケット」をネットで購入いただく形式になり、決済方法はクレジットカードのみとなります。
- 参加料のお支払手続きは申し込みから2日以内にお願いします
- エントリー受付期間 : 11月11日(金) 12:00 ~ 12月7日(水) 24:00
- エントリーリストは申し込みフォームで公表します。
- キャンセル料規定 参加者都合による100%(4,400円)のキャンセル料を申し受けます。
- 新型コロナ対応について こちらのページのルールに準じます。
- その他: リザルトなどの情報はピラニア webサイト及びSNSで随時発信します。
のぼってあそぼ 10月の予定
のぼってあそぼ 未就学児の自由時間
- 10月9日(日) 9:00〜10:00 南アルプス店
- 10月10日(月/祝) 10:00~11:00 富士吉田店
- 10月23日(日) 10:00~11:00 富士吉田店
- 10月30日(日) 10:00~11:00 石和店
料金 : 500円/人 (税込)
お申し込みはLINEでご連絡いただくか、開催店舗に直接お電話ください。
注意事項
- 上履きの使用OKです。クライミングジューズのレンタルをご希望の方は別途330円が必要となります。
- お子さんの安全管理のため、参加条件として保護者のボルダリング経験が必要となります。
ボルダリングが未経験の親御さんは、事前に(前日までに)ボルダリングの体験利用をお願いします。
体験料はレンタル料、指導料込みで2,500円(90分間/税込)です。また体験はご予約不要です。
BLoC 終了しました!
BLoC XII Round.2 ピラニア戦 大白熱の戦いで大盛り上がりでした!
一時は開催できるか瀬戸際の状況もありましたが、集まっていただいた83名の選手の全力のパフォーマンスと、多くの観客の皆さんとでジムが一体になるような素晴らしい時間と体験を共有できました。本当にありがとうございました!!
2年半ぶりのコンペを終えて思うのは、やる気に満ち溢れたクライマーが集うことの素晴らしさです。勝つか負けるかはやってみないとわからない。今回優勝した選手だってそうだったと思います。しかし一人ひとりの全力トライが他の選手を感化させ、日頃は出ない力が出る。それがドラマを生み、皆の感動を呼び起こす、これがコンペの魅力だと改めて感じました。
今回の選手のひとりが言った「BLoCは出るだけで自動的に限界突破できる」という言葉が印象に残っています。自分の限界に挑戦しようという心意気が、クライマーとしてまず最高ですよ。そんな最高のクライマーと最高の時間を過ごせたことが本当に嬉しいです。
さあ、BLoCの舞台はFish&Birdに移ります。熱くたぎる気持ちを次戦にぶつけてください! Round.3のエントリーお待ちしております。
そしてピラニアでも次のコンペの準備に取り掛かります。次は12月12日のキッズコンペ、そして2月26日には伝説のオーバー40コンペを魚道さんから引き継いで開催する計画が進んでいます。こちらのほうもどうぞお楽しみに!
各クラスの入賞者
エントリークラス
- 優勝 丸山 颯太(ダンボ)
- 2位 渡辺 明日香(ピラニア)
- 3位 齋藤 颯馬(サニーロック)
選手の年齢差、リーチ差が特別大きいエントリークラスですが、それでも接戦になるのがボルダリングの面白いところ。ファイナリストの顔ぶれも様々でした。2課題目まで2位につけていた丸山颯太選手が3課題目を一撃しての逆転優勝。
複雑でパズル性の高い2課題目をオンサイトした渡辺明日香選手が準優勝を獲得しました。
ミドルクラス
- 優勝 金子 侑斗(ボルダーズ)
- 2位 古和田 雅人(B-PUMP 東京)
- 3位 生方 啓一(ウォールストリート)
予選から激戦となったミドルクラス。決勝でも4位までが1ゾーン差という大混戦の展開となりましたが、まさに気合いの差で金子侑斗選手が勝利。150°のドームを突っ切る最終課題を一撃した古和田雅人選手と生方啓一選手が表彰台をゲットしました。ボルダーズの選手たちはコンペを120%楽しんでる感じがとにかくステキでした。
マスタークラス
- 優勝 山田 登輝(エッジアンドソファ)
- 2位 藤野 紫苑(ドッグウッド)
- 3位 伊藤 竜希(まっくす)
いつも実力者が揃うマスタークラス。今回も例に漏れずの大接戦でした。
優勝候補と目されていた山田登輝選手は決勝で8回に及ぶトライの末に登り切るなど、完登への執念を見せて勝ちきりました。僅差で準優勝となった藤野紫苑選手も、決勝2課題目を唯一(しかも滑らかに)登る活躍でした。
レギュラークラス女子
- 優勝 長谷川 颯香(ドッグウッド)
- 2位 徳嵩 悠乃(エッジアンドソファ)
- 3位 山田 泉都(エッジアンドソファ)
安定した登りで予選を全完した長谷川颯香選手と徳嵩悠乃選手がそのままワンツーフィニッシュ。特に長谷川選手は唯一の3完登で完全優勝。強くしなやかでスマートな登りに皆感動を覚えたと思います。
長谷川選手だけが完登した決勝3課題目、これにはシビれました。
レギュラークラス男子
- 優勝 小林 信哉(天)
- 2位 倉持 大成
- 3位 伊東 虎祐(ボルダーズ)
予選成績1ゾーン差の8人が激突する構図の決勝となったレギュラー男子。気迫溢れるパフォーマンスに圧倒されつつ、誰が勝つかわからないドキドキハラハラの展開となりました。
結果、決勝でもわずか1ゾーンという僅差で地元山梨の小林信哉選手が見事にBLoC初優勝を果たしました。
入賞された選手のみなさんおめでとうございます! そして今日BLoCに来てくれたみなさん、またお会いしましょう!
BLoC XII Round.2 PIRANIA
協賛
- ロストアロー(クライミングギア)
- ペルアドラ(クライミングシューズ/ウェア)
- E9(クライミングウェア)
- Gフリーク(ハンドクリーム)
- パワーナビ(サプリメント)
- UPアスリート(サプリメント)
- PD9(チョーク)
- グラスプ(チョーク)
- 草ホールド(ホールド)
- サニーグリップ(ホールド) ※順不同
セッター
- 佐藤 竜馬(ゲスト)
- 片桐 大和(ゲスト)
- 遠藤 拓真(ピラニアスタッフ)
- 建部 智也(ピラニアスタッフ)
- 木村 卓斗(ピラニアスタッフ)
- 山森 政之(ピラニアスタッフ)
DJ
- OTA
Special Thanks
高石さん、アツシさん、ハヤリエさん、沼きっちゃん、吉岡パパさん、ならさん