富士吉田店の準備でエントリー状況などを確認できていなかったんですが、昨日知らされた感じでは、全クラスあわせて20名程度と寂しい感じは否めません。
(や)はスタッフとしてセットの手伝いをする予定でした。しかし今回のチーフセッターの平野正行さんが震災の影響も少なくなかった宇都宮からきてもらうこと、さらに県外クライマーからもエントリーがあったことを知り、もういても立ってもいられなくなり、選手としてコンペに参加したいと実行委員会に申し出ました。
街角募金しかしていない自分。
結局、クライミングしかない自分。
冷めてる山梨は嫌だ。
もしここで何かのアクションをしなかったら、知らんぷりを平然とする日本のお偉いさんと同じようにも思えてくる。
山梨カップは国体選手の選考を兼ねるコンペだけど、そんなのは何の関係もない。
色んなことが頭を巡ります。
しかし「出ねば!」と思いたったのは一昨日のこと。
相当な期間クライミングを断っている状況でエントリーするのは、このコンペで真剣勝負を挑もうとしているクライマーに対していささか失礼だとは思います。
それでもやっぱり、みんなと一緒に登って興奮を共有したい。
そんなことを考えています。
もし、参加を迷われている方がいたら、ぜひ前向きに考えてみてください。
申し込みの締め切りは水曜日。
それ以降は受け付けられません。
みんなでボルダリング山梨カップを盛り上げましょう!
大げさとは重々承知ですが、日本が少しでも元気を取り戻せるように。
そして自分が少しでも前向きな人生を歩めるように。