そろそろ、チラではなく、バーンとお見せしましょう。
左手のスラブから奥へと、壁が波打つように続いて、一番奥がルーフになっています。
右手に見えるのはタワー。
タワーの半分はマントルできる緩傾斜にしました。
他の壁よりも1mほど低い部分も作ってあるので、お子さんやビギナーの方にも安心してトライしていただけます。
壁の製作中はあまりに傾斜がないので、「やっちまったか…」としょげていたのですが、登ってみると楽しいムーブがいろいろ湧いて来て、実はお気に入りのエリアになってます。
続いては、ルーフの中からみたスラブ。
スラブ(緩傾斜)は、相当に広大(当社比)です。
こちらもビギナーに楽しんでもらえる、ピンク〜黄色までの登りやすいコースを沢山用意しました。
オタクなバランス課題も作りやすく、盛り上がること間違いなしです。
最後はどっかぶりです。
ハングが小さく見えますが、実際に奥まで行くと予想以上にルーフが広く、リップ(壁の上端)が全く見えません。
パワーを持て余している方、閉所が好きな方、日があたらない人生を好む方におすすめしたいエリアです。
全体を通して多彩なホールド、傾斜、課題のバリエーション、そしてビギナーの方にもボルダリングの楽しさを満喫していただけるコンセプトでデザインしました。
課題セットは順調に進み、既に100課題を突破しました。オープンまでには、さらにホールドを追加して、課題も100コースを上積みしたいと思っています。