(たぶん)明日入荷するDVD作品TOP20 CLASSICです。
北米にあるボルダリングの名課題20本を女性がトライするという作品だそうです。
トレーラーを見ていると、それぞれの課題に秘められたドラマをもっと見たくなります。値段もてごろだし、エンターテーメント性も高そうで楽しみです。
さて、ここからは個人的な考えを書きますね。
気に触る人がいたらゴメンナサイ。
僕は今まで12年ほどクライミングをやってきたのですが、その間実に多くのクライマーと会ってきました。そのうちの2割くらいは女性だと思います。
しかし、正直なところ、クライミングをする女性の口からネガティブなことを聞くことが多いのは実感としてあります。具体的にはたぶん想像していただけると思いますが、女性であるがゆえに男性が労せず手に入れる能力を持ち得ない悔しさとやるせなさを、今まで幾度となく耳にしています。
ボルダリングのルートのことをproblem(プロブレム)と呼びますよね。
直訳すると「問題」。 ご存知「課題」のことですね。
では、クライマーに与えられる問題とはいったい何なのでしょう?
男女の差異を「問題」にしてしまうのは容易ではありますが、実に勿体ないことです。
なぜなら、差異は解決できない問題だからです。
クライマーに投げかけられた問題を解くことができるのは、クライマー自身だけ。
そして問題を克服した者だけが味わうことができるあの爆発的な感情に、女も男もあるわけがないのです。
男である(や)が書くといささか説得力がないかも知れませんが、ひがむような気持ちを抱いている人にはぜひ前向きなploblemを持ってもらいと思います。だし、自分のploblemに一生懸命にトライしている女性は素敵だと思います。
てな、感じでこのTOP20見て元気出していきましょう。(→結局宣伝かよ!?)