ジャパンカップ岡山ツアーから帰ってきました。
結果はこんな感じ。
(や)は訳が分からないうちに終わっていたというか、とにかく情けないクライミングだったんで正直凹みました。
でも、これが今の自分の実力。結果を真正面にうけとめてコツコツ鍛えて行くしかないですね。
会場はとっても立派なんだけど、観客席はガラガラ…。
クライミングコンペの運営にも興行的な発想と工夫、特に欧米のそれに学ぶべき所はあるんじゃないかな?なんて思ったのでした。
会場は真庭市の湯原温泉郷のすぐそばだったんで、宿も温泉旅館にとりました。
クライミングトリップはいつも安くあげる事だけを至上命題にしがちでしたが、民宿に泊まるだけでも土地の文化に触れられて良いものですね。砂湯(脱衣所が無い混浴露天風呂)はちょっと恥ずかしかったですが、まぁそれも文化ということで。
で、せっかく岡山に来たんだからということで、備中の岩場でクライミング。
岩の染み出しは全くなかったんだけど、汗でハーネスまでズクズクになるほど暑かった…。
気候のいい時期にまた行きたいなぁ。
さらに600kmのロングドライブの休憩がてら、(や)の実家からわずか10分の距離にあるボルダーでリフレッシュ。
通称山森ボルダーと呼ばれるこのボルダー群は7年程前(や)がハイキング中に偶然見つけたものなんですが、実際の開拓は滋賀の猛者奥村晃史さんをはじめとするローカルで行われたようで、この辺では珍しい強傾斜ということもあってかなり登られているようでした。
この日訪れた時もチョーク跡は新しく、下地も巨石が取り払われ素晴らしく整備されていました。
アプローチ途中のケルンの先にも新しいボルダー群が開拓されてたりして、なんだかとてもありがたく登らせていただきました。
岩質は湖東流紋岩かな?花崗岩質だけどがっちり掛かるホールドがあってムーブもスゴく面白い。
ワタルは中央のライン(初段?)をさっくりと方付けてました。
ミクミクも力入ってます。
あー、なんか長くなっちゃったな。
コンペでは結局チームメイトの登りを見ることができなかった事もあって自分の反省ばかりが残ったんですが、文化、食、人そして岩と、ツアーとしてはとても楽しい旅でした。