先週の木曜日のこと。
この日は富士宮西高校のワンダーフォーゲル部の生徒たちが、部活で来てくれました。
ビシビシ登ってます。
ひとしきりリードで登ったあとは、ボルダー。
さらにそのあとは、みんなボルゼミに参加して、きっちり登り込んでから帰っていきました。
それにしても、みんな明るい生徒で、ハキハキと気持ちよい子達でした。
女の子達もボルゼミ課題を果敢に挑戦したりして元気だったなぁ。
今後もちょくちょく部活で来るそうなんで、ピラニアのみなさんも応援&お手合わせお願いしますね〜
しかしですね、これは静岡の高校です。
山梨の高校山岳部はどうしてるんでしょう?
山梨の高校生クライマーを引っ張って来た縄重ミクちゃんは、今年いっぱいで卒業するし、来年はどうなっちゃうんでしょ?
そもそも、県内高校山岳部の先生方はクライミング競技に本腰入れて取り組む気があるんでしょうかね?
毎年毎年、大会前に付け焼き刃でジムで練習させられて、コンペでは良くわからないうちに競技が終わってしまう生徒を見るのは可哀相なもんです。
あれじゃ誰だってクライミングが嫌いになっちゃいます。(あぁ、僕が顧問だったらなぁ…)
はっきり言いますが、高校山岳部に入って部活でクライミングをすると、下手になってしまうというのが現実です。どう考えても独自にジムに通って登ってる方がはるかに上手になります。
本気でクライミングをしたい子供たちの受け皿となる高校は、果たして山梨に現れるんでしょうか?
数年前から全く同じ憂いをしてる気がしますが、来年こそ高体連内にクライミング推進の動きが出ることを期待しています。