お待たせしました。南米、チリ・サンチアゴに派遣されている澤田特派員より、第ニ回目の報告がありました。
第一回報告では、早くもジムらしきものを発見とのことでした。
で、今回は待望のジム内部の報告がありました。ジムの名前は「el Muro」だそうです。個人的にちょっと魅かれる名前です。
以下、澤田特派員の報告です。
サンチアゴのジム、「el Muro」を偵察してきました。
elは定冠詞、muroは「壁」だそうです。料金は3300ペソ(約500円)でした。
ボルダリング壁とロープ壁があり、それぞれ別の部屋になっています。ボルダリング部屋は6m×15mほどの広さでした。ホールドが取り付けてあるだけで、ルートは示されていないので、自分でルートを考える修行が必要なようです。
ロープ壁のほうは、少し覗いて見ただけですが、そこそこにぎわっているようでした。ジムスタッフのお兄さんが、(チリ人にはめずらしく)英語を話す人で、2月に南米の大会があるのだ、というようなことを言っていたので、クライミングはそれなりに盛んなようです。
(つづく)