ここんところキョーレツに忙しくて更新できてませんでした。すみません。
先週末は山岳連盟の講習会で城ヶ崎で登り、翌日曜は奥多摩で開催された大沢セッションに参加してきました。
着いてびっくり、スゴい人!!
200人くらいいたそうです。が、山梨県からは僕らピラニアの仲間数名以外にいなかったのかな?
場所は奥多摩駅から日原街道に入ったところ、白妙の岩場のすぐ下流に点在する岩で、以前は釣り堀の敷地内にあるために、登ることはおろか立ち入りも禁じられていたところです。
それがこの度、釣り堀のオーナーが変わったということからローカルクライマーが熱心に働きかけて岩場の解禁と今回のイベントが実現したというわけです。
この周辺には石灰岩のビッグな岩場が他にもあるのですが、およそ20年前に地元とのトラブルをきっかけにクライミング禁止になってしまった悲しい歴史もあります。
オープニングでは、その辺の事情についても説明がありました。
挨拶に立たれた東京トラウトカントリーのオーナーさんからも「クライマーのマナーの良さと熱意に心打たれて、協力したいと思った」と話をされました。自然のなかで遊ぶことにご理解ある方で本当に良かったと思いますが、そのお気持ちを裏切ることのないようにせねばなりません。
おっと、前置きが長くなりました。
そんなこんなで、セッション開始〜
ボルダーの多くが石灰岩が多くて、これがまた面白い。
つるつる滑るけどね。
これは、みや〜んが登った二段くらい。
こんなグッドなボルダーもあるんです。
solidという右の課題は、上部がクラックになっていて、ハンドジャムしながら登るんですよ。
実に個性的な好課題でした。
セッションしながら、色んな人と話ができて楽しかったなぁ。
僕はだいたいいつも独りでボルダリングするんで、こうして岩場で知らない人と話す機会は久しぶり。
こういうとき、だんだん打ち解けてきたところで、課題が登れるんですよね。
他にも驚きと、発見と、再会にめまぐるしいほど出会えた一日でした。
ユージさんも来られてました。
さすがにお強い! そしてかっこいい!!
このライン。僕は登れなかったけど、次は狙って行きたいなぁ。
この他にも色々登って、今日は本当に大満足。
そして感謝の一言。素晴らしいイベントに参加できてラッキーでした。
主催されたカランバの徳永さんを筆頭に、関係者の方、本当にありがとうございました。
今後、この岩や自然を大切に守って行きたいと思います。