バカの種観察日記 葉枯れ

ここのところの冷え込みで、大きな葉は枯れ落ちてしまいました。 101118_baka-1.jpg しかし、幹はしっかり生きているようです。 弱いのか、強いのかよくわからない植物です。 101118_baka-2.jpg あんなに小さかったバカの実も、ゆっくりですが着実に大きくなって、トゲも固くなってきています。
数日前、近所の空き地で野生のバカの木を発見しました。 それはもうとっくに生育して、身は茶褐色に変色していました。 幹も枯れ、あとは誰かの衣服や毛にくっついて、遠く離れた場所に運ばれるのを待つだけの木です。 それと比べると、ピラニアのバカの成長は2ヶ月以上遅れているのではないかと思います。 人の手にかけることの罪というと大げさですが、野生のままなら、とうに立派な種子をつけて全うしているでしょう。 ちょっと申し訳ないことをしましたが、それなら、最後まで見届けようという気になっています。 頑張れ、ピラのバカ!!
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