初めて山梨カップに出場しました。
特に緊張することもなく久しぶりに独特の興奮を味わえたんですが、思うような動き、搾り出すような登りは全くできず、不完全燃焼感だけが残ります。
奮い立っていたかと思うと、自分の弱さに失望して凹む。
緊張の中で完登できて安堵と嬉しさを味わったかと思うと、自分に腹が立ってきてまた凹む。
敗者はジェットコースターのような感情に苛まされるんだな、と。
写真提供 : maboo
その他の写真もちょこっと貼っておきます。
シューズをチューンナップ中の佐藤ユースケ( 花粉症@The North Face)
皆が幻滅するんで、早いとこシューズのスポンサーをみつけてください(笑)
何か臭ってきそうな男子予選のアイソレーション。
僕の頼もしい相棒と、香しい足。
何を思う黄昏。
勝負師の風格。
落ちなかったAtorix。
ギリギリのセットが難しいのは、女性のセッターが不足していることもあるんだよなぁ。
幽体離脱しながら栄光のダブルダイノを決めるミツオくん@maboo。
出し切った登りに痺れました。
勝ちきることの何と難しいことか。
でも若ちゃんの登りは好きです。
いつも「ああいう風に登れたらいいのに」という羨望をもっています。
リーチをもろともしない弾丸のような登り、勝負に長けているところも、僕のクライミングヒーロー山﨑岳彦さんとダブらせて観てしまっているのかな。
コンペスタッフの山岳連盟のみなさん、宇都宮からセットにきてくれたヒラリー、忙しい時期に休ませてくれたピラニアスタッフ、仲間のクライマー達、応援してくださった方、ありがとうございました。
リザルトはそのうちに山梨山岳連盟競技委員会blogに出ると思います。
今回は自分のことで精一杯で、仲間達の成績を知ることはおろか、応援もほとんどできなかったです。ごめんなさい。
他にもいろいろと思うところがある一日でしたが、いい機会を与えてもらったと感謝しています。
山梨カップ、機会があればまた出場したい思います。
でも、その前にもっと沢山登らないとっ!
みなさん、これからも岩にジムにと、お手合せの程よろしくお願いします。