南アルプス店 マンスリーウォール解説

さていよいよお盆休みがスタートしました。

南アルプス店ではマンスリーウォールのセットも終了し、早速今日から登っていただいております。

 

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「え?何それ、マンスリーって??」という方のために、ここでその解説をさせていただきます。

 

マンスリーウォールはその名の通り、ひと月ごとに課題が入れ替わる壁で、今回は窓際スラブの3面がそのエリアとなります。

通称ラインセットと呼ばれる手法で課題をご用意していますが、他のエリアとは違ったルールで課題を示しています。

 

特徴的なのは、シールの色や形ではなくホールドの色で課題を区別している ことです。つまり、同じ色のホールドをたどりながら登ります。

 

課題のレベル(級/段)は スタートホールドに貼られたテープの色で示されます。 テープの色とレベルの対応は、他のエリアと同じです。

テープはその課題のスタートホールドを示すために2本貼られています。両手で保持してスタートする場合は1ホールドに2本、片手ずつ2つのホールドでスタートする場合は、それぞれのホールドに1本ずつテープがあります。この時、右手か左手の指定はありませんので、登りやすい持ち方を考えてください。

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例えばこの課題は、黄/青(6級) 両手保持からスタートです。

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こちらの課題は、赤(3級) 片手ずつ保持してスタートするという意味になります。


スタートには四角いシールも貼られていますが、これはこれまで通り設定者と登る時の限定がある場合はここに書かれています。

特に最も易しいレベルのピンク(10〜9級)に関しては、フットホールドにどのホールドを使ってもOKですので、スタートシールにも「自由」と書かれています。

ゴールはこれまでどおりGマークのシールです。

 

マンスリーウォールはその他のエリアよりホールドの数が少なくなっています。このため登りきった後の下降では、黒いテープで囲われた↓印のあるホールドも積極的に使って安全に降りてください

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課題ごとのホールドの色は完全に一致しているわけではないので、見にくい色、判別がつかない場合などはスタッフに聞いてくださいね。

ま、理屈抜きに楽しんでいただけると思います。 いろんなタイプの課題をご用意しましたので、ご堪能いただけたら嬉しいです!

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